昨今の物価高の影響か?

ビアンテフロント
“ビアンテ”は「周囲を取り巻く」「環境」を表す英語“ambient”からきた造語。「乗る人みんなの生活環境の一部となり、楽しく快適な暮らしづくりに貢献する」ことを意図している

ノア/ヴォクシー、セレナ、ステップワゴンといった競合ひしめくミドル級ミニバン市場に、マツダは「ビアンテ」というニューモデルをリリースした。果たしてどんなクルマなのか?

最大の特徴が「圧倒的な存在感のあるスタイル」だろう。どんな基準で考えても新しいしカッコ良い。また、ライバル車が全て5ナンバーサイズをキープしているのに対し、ビアンテのみ全幅1770mmというワイドなボディとしてきた。

車体のベースはプレマシー(ホイールベースを100mm延長している)。エンジンもプレマシーと同じ2リッター直噴と、パワフルな2.3リッターの2種類。これにFF車/5速AT。4WD/4速ATというミッションを組み合わせている。
ビアンテリア
ヘッドランプからサイドへと、ボディを囲むようにラインが続く。近年、マツダのコンセプトカーで見られる“流れのデザイン”を体現している

気になる価格はオーディオ以外フル装備となるベーシックグレードの『20CS』で219万9900円。装備差を考慮しても5ナンバーハイト系ミニバンの3台と比べ、大雑把に言って10万円程度高い。

車体サイズが一回り大きいデリカD:5(FF車、しかも2.4リッター!)の場合、HIDライトや姿勢制御装置ASCまで付いて222万6000円。新規モデルということで原料の値上がり分を車両価格に反映させているのかもしれない。

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