軽自動車の域を超える質感高いインテリア
リアシートはシートバックを倒してラゲッジデッキとして使用するのが通常モード。大型トランクもしっかり納まるから、日常生活における荷物程度ならこれで十分だろう。もし、ゴルフバッグやスノーボードなどの長尺物を積みたいときは、助手席シートバックを前に倒すこともできるから、意外と許容範囲は広いと言えるかもしれない。
エンジンとミッションはR2(R)のものをキャリーオーバー。当然、燃費自慢のR2のDNAをしっかり受け継いでいるから、R1の燃費も10・15モードで24km/Lを達成。燃費の良い走行をしているとメーター内にECOランプが点灯し、ドライバーに知られてくれるInfo-ECO機能も装備。R2で高い評価を得ている実用燃費を、さらに伸ばしているそうな。
小さいクルマならではの便利さや経済性を見直した上で、現代のパーソナルカーとして求められる高い所有満足度を与えられたR1が、肥大化の一途を辿ってきた軽自動車界にどんな新風を吹き込むのか? 今後の動向に大いに注目したい。
関連サイト
R1
スバル公式HP
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