SUBARU(スバル)/インプレッサ

インプレッサXVはノーマルとどう違う?

インプレッサのクロスオーバーモデルが登場した。ワゴン派生型のSUVといえばレガシィ・アウトバックが思い浮かぶが、最近では新型クロスポロも登場し、人気のジャンルになるきざしを感じさせる。

塚田 勝弘

執筆者:塚田 勝弘

車ガイド

インプレッサ・アウトバック

フロントビュー
インプレッサにクロスオーバーモデルのインプレッサXVが加わった。全長4430×全幅1770×全高1520mmのコンパクトサイズが特徴。価格は178万5000円~214万2000円。2WDと4WDを設定し、1.5iには4速ATのほかに、5速MTを設定する
インプレッサをベースに、専用のホイールアーチ、ルーフレールを装着し、バンパーとグリルを一体感のある造形としたインプレッサXVがデビューした。しかし、最低地上高はノーマルと同一の155mmで全高は45mmほど高いが、ルーフレール装着によるもの。レガシィ・アウトバックのように、ロードクリアランスを高めなかったのだろうかという疑問が浮かぶのは当然かも。

北米からの強い要望で生まれた!?

リヤビュー
サイドクラッディングの装着により、強調されたフェンダーアーチや骨太なDピラー、リヤのバンパーガードなどが力強さを演出しているものの、なんとなく違和感というか見慣れないキャラクターのクルマを眺めている印象を受ける
見慣れるまでの違和感は、レガシィ・アウトバックしかり、VWクロスポロしかり、日本未導入のクロスゴルフやアウディのオールロードクワトロもそうだが、こうしたステーションワゴン派生型のクロスオーバー・SUVは、車高とロードクリアランスを上げるのが定石だからだろう。

今回のインプレッサXVは、北米市場からの「インプレッサのアウトバック版が欲しい!」という強い要請があったからという。さらに、現行インプレッサの開発時にすでにこうしたクロスオーバーの企画が同時に進行していたそうだ。最低地上高の155mmというのはアメリカでも日常生活上、ほとんどの人が不足のない高さだろうし、4WDという品揃えができるスバルなら、155mm+4WDで北米も日本の雪国もこと足りてしまうかもしれない。しかし、SUVテイストの外観に加えて、少しのロードクリアランスアップ、たとえば30mmくらいなら検討して良かったのではと思う。こうしたスタイリングに魅力を感じる層は少なからずいるからだ。

一方で、そうしてしまうとインプレッサXVとフォレスターの住み分けが難しくなるのも理解できる。ちなみに、中国や中東向けモデルは、当地の道路、路面事情を考慮して最低地上高を高めた仕様にしているそうだ。

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