アメリカの次は、フランスから。《バーゼル2001》でも注目を集めていたパリのデザイナー、〈アンドレ・ベニタ〉のアクセサリーをご紹介します。彼がこだわっている素材は、アクリル樹脂の一種「レジン」。これを大胆に駆使して、透明感のあるカラフルなアクセサリーをクリエイトし続けています。
ただのアクリルにしてはやや値段が高い…? それもそのはず、ベースとなっているのはK18ゴールド、センターストーンには美しい半貴石やダイヤモンドがあしらわれているのですから。ジュエリーとアクセサリーの完全な中間地点にあるのが〈アンドレ・ベニタ〉。ゴージャスな宝石にも、ちょっとチープなアクセサリーにも小粋に合わせられるフレキシブルさが、何よりの魅力です。
〈カンディ(アンドレ・ベニタ)〉 左のリング2点: K18 カルセドニー 各¥90,000 右上のリング3点、左から: K18 ダイヤモンド ¥41,000 K18 ¥23,000 K18 ダイヤモンド ¥41,000 右下のペンダントトップ: K18 ¥17,000 |
■お問い合わせは、
ジォイア・キゴシ 電話 03-5214-3225 へ。
バーゼルで発表された新作はこちら(英語)。
腕時計の風防などに使われる「プレキシガラス」に着目したのは、〈ローラン・ギヨー〉。透明性の高いこの素材に宝石をそのまま閉じこめた、ファンタスティックなクリエーションで知られるパリのデザイナーです。まるで水中に浮かんでいるかのような色とりどりの石は、ルビー、サファイア、エメラルド。特にエメラルドは、六角柱の形をした結晶が使われている、とりわけ稀少な品。ジュエリー上級者に好まれそうな、ちょっぴり“通”なコレクションです。
〈ローラン・ギヨー〉 |