香港の空港からのアクセス

空港から市内まで行くのには、タクシー、AEL、空港バスと3つの方法があります。各々のメリットデメリットをご紹介します。

■タクシー
一番ラクな移動手段は、やはりタクシー。特に大きな荷物があったり、人数が二人以上の場合は便利です。香港島のセントラル(中環)までは約300香港ドル(約3500円)、かかる時間は約1時間。空港近辺では渋滞はありませんが、夕方のトンネルのラッシュの時間帯はプラス30分を見ておいた方が確実です。コーズウェイベイ(銅鑼湾)に行く場合は香港側に入ってからの渋滞がありますので、1時間半以上はかかります。九龍のチムサーチョイまでは約230香港ドル(約2800円)、所要時間は50分程度。トンネルを通らないため、それほどの渋滞はありません。少々荒いタクシーの運転に、香港に来たと実感できることでしょう。

■AEL(Airport Express Line)
エアポートエクスプレスは、空港の到着ロビーから直結しているのでわかりやすいアクセス手段。5:50の始発から1:15の最終まで、10分おきに運行しています。終点の香港駅までは所要時間24分で片道110香港ドル。途中停車する青衣までは12分かかり、65香港ド。その次の九龍駅までの所要時間は21分で片道100香港ドルかかります。AELはオクトパスカードを利用できるので、さっそく使ってみるチャンス。降りた駅から30分以内に他のMTRの路線に乗る場合、その料金は無料になります。

同じ日に往復する場合はSame day return ticketがお得。115香港ドルなので帰りのAELはほぼ無料になります。またオクトパスを利用しない場合、30日間有効のRound trip ticketは205香港ドル。往復同じ駅で乗下車します。

各駅からはホテルをまわる無料シャトルバスが運行しています。早くて快適なエアポートエクスプレスはおすすめですが、駅から無料シャトルバスを利用する場合、たくさんのホテルを経由するので自分のホテルが最後の方の場合は時間がかかってしまうことも……。これも観光のひとつと思えば楽しいでしょうが、急いでいる時は駅からタクシーに乗ることをおすすめします。無料シャトルの間隔は香港駅からは20分、九龍駅からは12分おきにでています。

空港バス
時間を気にせずに、空港のあるランタオ島の景色や青馬大橋を渡りながらのんびりと町中に行きたい人にはバスがおすすめ。軽く1時間以上はかかりますが、「香港に来た!」という実感が湧く楽しいバスの旅になることでしょう。……とはいっても、バスストップは必ずしもホテルの近くとは限らないので、降りてから歩くことになることも。空港から町中までは少しわかりにくいので、何度も香港を訪れていて、ある程度土地勘のあるリピーターにおすすめ。初心者でも日本へ帰る空港行きバスなら終点で降りればいいので、迷子になることはないはずです。

空港バスにはA、E、Nの3種類があり、香港、九龍、新界への数路線があります。Nは23時以降のナイトバス、EはAよりも停車数が多いですが、空港に向かうEバスは空港関係者が働いているエリア(キャセイパシフィック航空ビル前など)を通過するので航空ファンにとってはうれしいかも!? バスの料金は九龍までは33香港ドル、香港島までは40香港ドルと他の手段に比べてリーズナブル。所要時間は時間帯にもよりますが香港島までは1時間半以上、九龍までは1時間半弱かかります。