ＮＹアッパーウェストサイドの公文式教室(4ページ目)

個人学習するスタイルが好まれるアメリカ

指導者のレイチェル・ゴーマンさん。まだ２年の教室だが、200名を越える子どもたちが学んでいる。責任も大きい仕事だが、楽しんで指導者の仕事をしている。

写真右はNY Upper West Side公文式教室の指導者であるレイチェル・ゴーマンさん。「公文式学習方法は成果が出る」と感動して指導者になったそうです。彼女は教育者の視点から公文式の指導者になることを選んだのです。以下、彼女の履歴です。

Rachel Gorman worked as a Child Life Specialist and Director of a Child Life Program (education and support for hospitalized children and their families). She also tutored students as part of her own private tutoring practice for eight years. Gorman has an undergraduate degree from S.U.N.Y. Binghamton in Human Services and Counseling as well as a Masters degree from Binghamton University in Early Childhood Education and Parent Education. She received additional post-graduate training and education at both Yale University and Bank Street College. While receiving her training at Bank Street College of Education Graduate School she taught as part of the adjunct faculty for five years. Gorman's five year old son is also a Kumon student.

日本で公文式の指導者たちに会ってみると、どの方も子どもたちへの教育に燃えている熱心な方々です。年配の人が多いので広報の方に尋ねたら、公文式教室の指導者には定年退職という制度がないそうです。自分で引退の時期を決められるというわけです。きっと、レイチェルさんもニューヨークの教室でずっと子どもの成長を見守る指導者として過ごしていくのでしょうね。子どもから学ぶことの多い仕事です。刺激を受けながら共に生きていくことができるのは幸せですね。

関連サイト：

カナダの公文式教室の英語教育は？（１）

カナダの公文式教室の英語教育は？（２）

公文式教室