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NYアッパーウェストサイドの公文式教室

ニューヨーク、マンハッタンにある公文式教室を訪問しました。英語の読み書き能力はどうやって学んでいるの?

清水 万里子

執筆者:清水 万里子

子供英語ガイド

ニューヨークの公文式教室


upperwestside
ニューヨーク、マンハッタンにある公文式教室。セントラルパークにも歩いてすぐの場所にある。ここの教室には200名ほどの子どもたちが学んでいる。
マンハッタンの中に公文式教室は12教室あります。その中の一つ、アッパーウェストサイドの公文式教室を訪問してきました。アメリカでも読み書き能力(Literacy)については課題が山積みのようです。多人種、多民族の国ですから様々な言語が飛び交っている学習環境。その中で「英語」をモノにしないと生活自体に影響が出てきますから学ぶほうも必死です。私の興味は子どもの英語言語習得なのですが、もう一つ訪問理由がありました。公文式教室がアメリカ人に選ばれる理由を知りたいと思ったからです。だったら直接尋ねるのが一番です。

ニューヨーク州は「海外の公文」が最初にできた場所です。1974年1月Larchmont(ラーチモント市)に日本人女性によって開設されました。ラーチモント市はマンハッタンから電車で30分の距離にある海辺の町。もともとはマンハッタンに住む人々のリゾート地として作られたようです。当時、家族で海外赴任するビジネスマンの子どもたちがが安全に過ごせるよう選ばれた町でした。自然な流れで公文教室ができたのですね。

building
公文式アッパーウェストサイド教室。写真は入り口です。
この日ハドソン川向かい岸の幼稚園で研修をしていた私はタクシーでマンハッタンまで急ぎました。約束の時間より少し早目に着いてやれやれ。やっぱりマンハッタンだけあって教室の周囲はビルばかりです。少し歩くとすぐにセントラルパークなので環境の良いところに教室はありました。

さっそく教室の中へ


「わぁ、広い!」まず入って教室の広さに驚き。カナダの教室とはまた違うアメリカ、マンハッタンの教室です。仕切りもあり、とても広い教室でした。「さすがアメリカ~。マンハッタンでも空間がゆったりしているわ。」

room1
広い!仕切りで区切られた空間はそれぞれとても静かでした。音読したり、アシスタントから個別指導を受ける部屋は別にしてありました。



room2
まだ新しい教室なので机、椅子がきれいでした。広いですね。子どもたちはレベルに合ったプリント教材に一生けんめい取り組んでいました。
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