異文化に暮らす子どもたち幼児期の教育の大切さがわかる。母語の習得がとても大事。「ことばと心をはぐくむ」という副題の付いた著作、異文化に暮らす子どもたち(2004金子書房)は、ニューヨークで幼稚園を経営している日本人の方が書かれた本です。ニューヨークにあるこどものくに幼稚園は、日本人の子どもたちを日本語で保育する幼稚園。アメリカで育ちながらも、子どもたちの母語である日本語の習得が第一である、という考えには納得できる答えがあります。最初は母語を覚えることが大切いずれ日本に戻るのが前提で海外赴任している家族にとって、子どもの教育問題は非常に重要な問題です。長期滞在になれば、受験、日本語力、日本人のアイデンティティなどの問題が起こってきます。また、帰国子女の英語力について言及した書籍によると、一見、流暢に話しているようにみえる英語でも、真の英語力ではないことが少なからずあるそうです。それは、日本語力があいまいなために起こる現象で、第二言語(この場合は英語)の習得には、いかに母語の習得が大切であることを主張しています。関連サイト「人気の本格バイリンガル教育~インターへ~」「バイリンガル・ミックス育児事情」「ノーラさん語る、バイリンガル育児」「英語子育てとバイリンガル子育て、どう違う?」「芸能界もバイリンガル育児が人気」「バイリンガル派遣のプロが語る 企業が欲しがるスキル」「突然の海外赴任、どうする?」「海外赴任先での住まい探し」「海外赴任、ニューヨークでの部屋探し事情」「海外妊娠・出産・子育てに必携!8ヶ国語の母子手帳」【編集部おすすめの購入サイト】Amazonで英語教育関連の書籍をチェック!楽天市場で英語教育関連の書籍をチェック!前のページへ12※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。