部屋の大きさに合った加湿器の加湿パワーを知る

加湿器の能力は、室温20℃・湿度30%の時、1時間あたり何リットルの水蒸気を出すかを「ml/h」で表します。したがって、この数字が大きい方が能力が高く、より広い部屋をカバーできると考えてください。

また「適応床面積」とは、室温20℃において、湿度60%を維持できる部屋の大きさの目安を表示しています。それぞの関係は以下となっていますので、参考にしてください。
  • 1000ml/k:プレハブ28畳/木造17畳
  • 800ml/h:プレハブ22畳/木造13.5畳 
  • 700ml/h:プレハブ18畳/木造11畳
  • 600ml/h:プレハブ17畳/木造10畳
  • 500ml/h:プレハブ14畳/木造8.5畳 
  • 400ml/h:プレハブ11畳/木造7畳
  • 300ml/h:プレハブ8畳/木造5畳
これ以外に、100ml/h以下の小型のものもありますが、部屋全体の加湿という目的より、デスク周りのような個人用として使うことを想定しています。部屋全体の加湿としては、上記の数値あたりを目安に検討すればよいでしょう。


加湿タンク容量は満水時の重さに注意して選ぼう

あわせて、貯水タンクの容量も確認しておきましょう。たとえば単純計算なら、500ml/hで3.0Lタンクだと最短6時間でタンクが空になるのに対し、4.0Lタンクなら8時間になるので、タンク容量が大きい方が給水の手間が省けます。しかし、大半の製品は加湿パワーに応じてタンクの容量も大きくはなっています。また、タンクがあまり大きいと満水時は重くなりますので、水を入れる時の手間や加湿器本体の移動など含め、満水時の重さを考慮してください。

■代表機種(大空間向タイプ):ダイニチ・HD-182(温風気化ハイブリッド式)
1800ml/hの業界最大クラス。プレハブなら50畳までカバーできます。6Lのタンクを2本搭載し給水回数も少なくてOK。オフィスにもおすすめ。


■代表機種(スタンダードタイプ):パナソニック・FE-KXM07 (気化式)
800ml/h・プレハブ19畳対応。 業界初、DCモーター搭載でコンパクトながらパワフルな加湿量を実現し、広い範囲をカバーできます。お手入れが簡単なのも◎ 薄型&壁ピタで設置性も良し。


■代表機種(コンパクトタイプ):アピックス・ASZ-035(超音波式)
かわいらしいしずくの形で人気の加湿器「SHIZUKU」シリーズのコンパクトタイプ「SHIZUKU mini」。250ml/hでプレハプ4~6畳程度をカバー。パーソナルユースにおすすめ。

 

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