マンションは「収納力」がカギ
収納量は十分ありそうですか?
でも、住まいの”収納力”はかなり大事な部分。収納スペースが少ないと、結局は室内にモノがあふれてしまい、快適なマンションライフを脅かす可能性だってあります。
収納の面積、位置、形を間取りでチェック
それでは収納の「面積」だけが確保されていればいいのでしょうか。確かに「収納量は住戸全体の○%以上」とうたい文句にしているマンションもありますが、面積だけ大きければよいというわけではありません。廊下にあるのかリビングにあるのかといった収納の「位置」や、収納したいモノがしまいやすい間口や奥行きになっているか、客用布団をしまえるのかといった収納の「形」、その両方を注意してみてみましょう。
マンションの間取り例
それでは参考に、マンションの間取り例を取り上げます【図1】。約70m2、2LDKのファミリータイプです。
個々の収納について、優れている点を次のページで解説します。