家計の中から投資資金を作る場合
預貯金から投資資金にまわすのではなくて、家計の中から資金を作る場合は、家計の中で絶対にはずすことができないお金はあるはずなので、まずはその分は確保する必要があります。たとえば、家賃やローン、光熱費、食費などです。これらをのぞいた中から投資資金を作るのですが、そうなると、金額的にも個別の銘柄というよりも投資信託など、1回の投資金額が少なくてすむ商品を選ぶことになると思います。ということは、だいたい1万円が目安となるので、これを確保すればいいことになり、ハードルはだいぶ低くなってくるのではないでしょうか。
投資に使うお金はいくらなのか?
投資に使うお金がどれだけ必要なのか?というのは、実際のところ、その人の投資スタンスによると思います。たとえば、毎月積み立てでいいという人であれば、少しの金額で始めることができますし、どうしても個別の銘柄がいいのであれば、ある程度まとまった金額が必要になります。毎日の小さな積み重ねが大きなお金になるかも。
ただし、ここで重要なのは投資を続けることです。そのためには無理のない金額で行うことがベースになるので、あせらずに自分のペースで行うことを心がけましょう。