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投資に使うお金はいくら?

投資をするとき、いったいどのくらいのお金を使えばいいのか・・・。そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。そんなこともあって「いくら使えばいいのか」を判断する基準を紹介してみます。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

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少ないよりは多いほうがいいけれど・・・

投資資金はなにを基準に考えればいいのか?

投資資金はなにを基準に考えればいいのか?

何はともあれ、投資にはお金が必要です。これは、変えることができない事実なのでどうしようもないとして、では、いくらあればいいの?いくら使えばいいの?というのが今回の記事のテーマです。

当然ながら、資金が大きければ大きいほどメリットはあります。たとえば、1000万円持っている人と、100万円持っている人では、買える株数が違うわけで。1000万円を持っている人の方が買える株数は断然多くなるのでいので、その分リターンも大きくなってきます。(でも一方で、持ち株が多い分損をするときも金額は大きくなります)

あとは、分散投資ができるという点も、資金が大きい場合の強みでしょうか。仮に1銘柄の投資に50万円必要だとしたら、1000万円ある人は20銘柄に分散できますが、資金が100万円の人の場合は2銘柄に限られてしまいます。実はこの差はリスクヘッジという意味ではけっこう大きい。

とはいっても、1000万円をポンと出せる人はそれほど多くはないと思うので、今ある資産の中で、どのくらい投資にまわせばいいのかを考えてみましょう。(あくまで私の場合をふまえています)

貯金がある場合

現在預貯金がある人であれば、それを投資にまわすことができそうです。しかしながら、全額を投資に充てるのではなくて、たとえば10等分をして、毎月買っていく方法がお勧めです。というのも、1回で全力買いをしてしまうと、株価の変動に対応できなくなってしまうからです。

株価は日々動いているので、上がるときもあれば下がるときもあります。理想は下がったときに買って上がったときに売ることなのですが、買うためには資金が必要になります。チャンスと思ったときに買うためにも、最初から全力投資はやめておきましょう。

また、定期的に買っていくことは、自然に平均をとっていくことにもなるので、できれば毎月同じ日に買いつけるようにするのがお勧めです。ちなみに、こういった方法を「ドルコスト平均法」と言います。
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