0円で見学できる個人ミュージアム

名古屋には、個性あふれるユニークな個人ミュージアムがいっぱい。激レアなコレクション、唯一無二のキャラクターをテーマとした施設の数々の中から、無料で見学できる「ホーロー看板館」「サイクルギャラリーヤガミ」「横井庄一記念館」を紹介します。


ホーロー看板館 (緑区)

昭和レトロなホーロー看板が300枚! おもちゃなどのコレクションもスゴい

もともと印刷工場の壁に張り出して展示していた。印刷所をたたんでから本格的なミュージアムに。おしゃべり好きの館長さんのトークを拝聴するためにもj見学時間は2時間はとっておきたい

もともと印刷工場の壁に張り出して展示していた。印刷所をたたんでから本格的なミュージアムに。おしゃべり好きの館長さんのトークを拝聴するためにもj見学時間は2時間はとっておきたい

昭和30年代までは日本中どこででも見ることができたホーロー看板。鉄板にガラスのうわぐすりを焼き付けたもので、カラフルで丈夫なことから、商店や企業の広告として一世を風靡しました。しかし、重い上に傷がつくとサビてしまうことから徐々にすたれてしまい、今では時代の遺物となってしまいました。

ホーロー看板によって広告デザインの変遷を見ることができる。オロナインやボンカレーの看板は、40代以上の世代なら懐かしくてたまらないのでは

ホーロー看板によって広告デザインの変遷を見ることができる。オロナインやボンカレーの看板は、40代以上の世代なら懐かしくてたまらないのでは

館長の佐藤正夫さんは、このホーロー看板の日本一のコレクター。昭和40年前後にラビットスクーターを購入した際、バイク店にラビットの看板をもらったことから、収集を始めたそう。今ではその数ざっと700枚! 館内に展示しているのは300枚で、しばしば入れ替えています。

スゴイのはこの膨大なコレクションのほとんどがもらい物ということ。田舎町へ出かけては看板のある古い商店を見つけ、直接交渉するのだそうです。看板だけではなくいらなくなった古いものはまとめて譲り受けたり、数年がかりで何度も通いつめ、ゆずってもらったりしたこともあるといいます。

ソフトビニール人形などおもちゃもいっぱい。筋金入りコレクターの館長さんの守備範囲の広さにも驚愕

ソフトビニール人形などおもちゃもいっぱい。筋金入りコレクターの館長さんの守備範囲の広さにも驚愕

ホーロー看板以外のコレクションも見どころいっぱい。ブリキのおもちゃ、ミニカー、ライター、玩具ナイフなどなど。野球グッズも数々あり、何と1955年のヤンキースvsドラゴンズのチケットもありました(!)。その充実ぶりはマニアの間でも一目も二目も置かれ、昨今の昭和懐古ブームで、各地の展示会などからの貸し出し依頼が引きも切らないそうです。

昭和という歴史の息遣いが感じられる私設コレクション館、是非とも親子で訪れてください。

住所:名古屋市緑区有松町橋東南2-20
TEL:052-623-2777
アクセス:名鉄有松駅から徒歩5分
時間:8:00~17:00(要予約)
料金:無料
地図:Yahoo!地図情報