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台湾の夏の楽しみ方

今年の夏はどこに行こう? と迷っているなら、台湾はどうでしょうか。この時期はマンゴーなどのフルーツが美味しく、台湾らしさを体感できるおすすめの季節なんです。いつもなら2泊3日で行く台湾も、あと1日旅程を伸ばせば地方へ足を伸ばすことができ、思い出深い夏休みになります。

保谷 早優怜

執筆者:保谷 早優怜

台湾ガイド

いつもより1日長く滞在して、台湾で大満足の夏休み

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台湾最南端のビーチリゾート、墾丁©中華民国観光局/呉継正撮影

今年の夏はどこに行こう?と迷っているなら、台湾はどうでしょうか。この時期はマンゴーなどのフルーツが美味しく、台湾らしさを体感できるおすすめの季節なんです。いつもなら2泊3日で行く台湾も、あと1日旅程を伸ばせば地方へ足を伸ばすことができ、思い出深い夏休みになります。

また、円高の今は台湾旅行のチャンス。例えば1個150元の故宮博物院のしおりは、4年前ならは540円でしたが、今なら410円!(1元=2.7円で計算)物価の安い台湾なら、低予算でたっぷり楽しめます。

台湾の夏は、思ったほど暑くない

日本より南に位置する台湾の夏は暑いのでは、と敬遠される人もいるかもしれませんが、思ったよりも暑くありません。何故かというと、台湾では冷房で室内は驚くほど冷えていますので、外の日差しさえ避ければ意外と大丈夫。現地の人は、夏でも涼しい室内でアツアツの鍋料理を食べているくらいなんです。

ただし外の日差しは強いので、現地で売っている銀色の布を張った強力UV日傘を差す、帽子をかぶるなどの対策が必要です。汗をかきやすい人なら無料で洗濯機が使えるホテルに滞在するのも一つの手。扇風機しかない屋台街などは、日が暮れてから行くといいですね。

台湾にはマンゴーかき氷雪花冰など美味しいかき氷がたくさんあります。暑い夏こそかき氷の美味しさが身体にしみるというもの。美味しいかき氷を制覇する旅、というのもきっといい思い出になりますよ。

夏の台湾を満喫するおすすめプラン

山や川がある郊外や海辺、田舎などは、日差しは強いものの涼しい風が吹いて真夏でも意外と過ごしやすいんです。夏こそちょっと足を伸ばして地方に出かけてみてはいかがでしょうか。

おすすめは台湾最南端のビーチリゾート、墾丁(ケンディン)。サンゴ礁の砂浜に、青い海。サーフィンなどのマリンスポーツが盛んで若者に人気です。また九ふんや烏來など、台北を拠点にして日帰りで行ける町をいくつか組み合わせるのもおすすめプランです。

台湾の農園に泊まって、自然に触れる旅

王文慶

農場体験で思いがけない発見がありそう! ©中華民国観光局/王文慶撮影

台湾には観光農園が至る所にあり、現地に泊まりながら農園体験が出来るんです。酪農だけでなく、食用花の農園や、養蜂場やマンゴー園、日本にはない熱帯の花々が薫るアロマオイル農園など、魅力あふれるところがいっぱいあって、どこにしようか迷うほど。ファームステイより気軽に体験できる観光農園で、夏の思い出づくりをしてみませんか。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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