はやく取りたければ、絶対に怒らないで!
おむつはずしは失敗の連続です。でも、3歳の入園前のお子さんなら、次のような状態までは進んでいるのでは?1、尿意、便意を伝えられる
2、うまく誘導すればちゃんと成功する
3、尿意・便意を伝えても間に合わず、失敗してもらしてしまうこともある
もし、ここまで進んでいないなら、まだ準備ができていないということ。もう一度最初に戻って、おまるを用意するところから始めましょう。遠回りした方が、逆に意外と早く進むこともありますよ。
もし、1~3までの状態であれば、おむつはずし完了は目前です。
うまくいくコツは、「とにかく成功したら褒めちぎること」です。本当はちゃんと尿意・便意を伝えられ、そこで誘導すれば成功するのに、失敗した時に激しく怒ると、失敗が怖くなってしまうことも。「もし失敗したら怒られる」という恐怖に支配され、おむつはずしが進まなくなることもあります。
もし、間に合わずに失敗してしまっても「大丈夫、大丈夫。すぐにできるようになるからね!」と頭をなでてあげて(そして、ママも自分の心にそう言い聞かせましょう)。ちゃんと成功したときは、「すごいね!さすが、もうおにいちゃん(おねえちゃん)だもんね。すごいな!」とほめちぎってあげて。
完了直前のお子さんなら、2週間くらいあればはずれるはず。きっと、入園までに間に合います。もちろん、たまには失敗してしまうこともあるかもしれませんが、そのときも笑って許してあげてください。ママの仕事は、声かけとお洗濯&お掃除と割り切って。
とにかく、親子で明るく、楽しく「がんばる」こと! それがおむつはずしのポイントですよ。
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