おむつはずしは「子どものため」!
子どもにとっては、おむつをしないでいられることの方が自由 |
でも、おむつはずしにも詳しい小児科の先生に言わせれば、「子どもにとっては、おむつをしないでいられることの方が自由。ある時期になったらきちんとはずすことが、子どものため!」というご意見。確かに、体を包み込むおむつは、子どもが体を自由に動かそうとするのを阻むものです。親にしても、子どものおむつがはずれると、子育てが格段に楽になります。
「なかなかはずれなくて?……」と悩んでいる人も、ここは我慢のしどころかも。子どものためにがんばって、入園前にはずしてみましょう!
「夏」でなくても大丈夫
おむつはずしがうまくいかない人が、理由としてよくあげるのが「季節」のこと。「寒い冬はおむつはずしに向いていない、夏こそおむつはずしにぴったりの時期」という認識が広まっていますが、これは単純に親の都合によるもの。夏の方が着ている服も少なく、おもらししてしまってもすぐに洗えますし、後始末も楽。だから「夏の方が…」と言われるだけで、基本的におむつはずしに季節は関係ない!というのが小児科医の先生の一般的な意見。そもそも、夏しかおむつはずしができないのであれば、夏を過ぎたらまた1年待たなければならないということになってしまいます。「今は寒いから……」というのは、親の便利さからの意見ではありませんか?