まずは「広く浅く」から
苦手意識は誰にでもあるもの。笑顔を向ければ新しい出会いも |
「そうはいっても、やっぱり人付き合いは苦手で……」と言うママも多いことでしょう。確かに、人付き合いが得意か苦手かは、その人の性格からくる個性。意識してもなかなかかえられるものではありません。でも、だからといって、そのままにしておいて、良いことがあるとは思えません。
「人付き合いが苦手」と思うあなた。一度、ゆっくり子どもたちの姿を見てみてはいかがでしょう? 引っ込み思案でなかなかお友達ができない子どももいるでしょう。でも、みんな自分の居場所を探すために、がんばっていませんか?
それに、そんなに気負う必要はないんです。自分の人間関係を考えてみてください。顔を合わせればご挨拶をする近所の方から、食事をする友人、自分のことを詳しく語れる親友……といったように、「友だち」にも段階があるはず。ママ友との関係は、最初から深いものでなくてもOK。広く、浅く付き合うことで、時間をかけて静かに深まっていく関係だってあるのです。
ママ友付き合いがうまくいくと、子育てはさらに楽しくなる
私には4人の子どもがいますが、その時によって、仲良くなれたママ友もいれば、「ママ友」と呼べるまでには至らなかった人もいます。でも、仲良くなれたママ友たちにはいつも助けられて、いいお付き合いができています。すべての人と仲良くなれなくても、それは仕方のないことなのです。今、あなたがいる場所でのベストな「ママ友」を見つけられればそれでいいのではないでしょうか?
ママ友付き合いは、自分の人生の中のほんの小さな一部分に過ぎないのです。でも、その一部分が充実することで、毎日の生活が楽しくなることだってあります。前向きに、新しい生活を楽しんでいきましょう!
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