GW前後は夜更かしが増えるもの
先生はいつも子どもを見ています。だからこそ、耳を傾ける必要あり。流す勇気も |
もちろん、子どもにとっては、どこにいてもいつも同じ時間で動く……というのは理想ではありますが、この時代、それはなかなか難しいですよね。レジャーに行って予想していたとはいえ渋滞に巻き込まれ、子どもが車の中でぐっすり。家に帰ってから、急に元気に起き上がり、真夜中まで寝なかった……なんていうことだってあります。
もちろん、いつも不規則な時間で生活するのは子どものためにはよくありません。特に上の子がいる場合などは、引きずられて夜更かしになりがちなので、注意しましょう。連休明けにスッキリ登園できるように、連休最後の日はゆっくり休む、といった心がけも必要ですね。
先生に注意されてしまったら?
連休明けにもまだグズグズと夜更かしの癖が抜けないでいると、朝、起きられなくて登園後もスッキリしないで過ごす、ということになるでしょう。幼稚園、保育園のどちらでも、先生からやんわりと注意を受けることがあるかもしれません。特に0歳~2歳の乳幼児の子どもを長時間預かる保育園では、子どもの体調管理の面からも、そういった注意を受ける場合があるかもしれません。注意といっても、「○○ちゃん、眠そうだからなるべく夜は早く寝かせてくださいねー」……といった程度なのですが、それでも親の側からしてみれば「そんなこと、わかってるのに!」とか「なんでそんなことで怒られなきゃならないの?」と、ついカチンと来てしまう場合もあるかも。
でも、園の先生たちはお母さんたちに対して、悪気があって注意をするわけではないんです。良心的な先生だからこそ、子どものことを考えて、言いにくいことでも言ってくれるのです。悩まず、明るくさらっと受け止めて。
「そうなんですよー。先生、私も早く寝かせたいんですけど、連休の後のせいか、なかなか元に戻ってくれなくて……」というように、逆に相談してしまうのもいいでしょう。先生だって親から信頼されて相談されれば、それを真摯に受け止めて対応しないわけにはいきませんからね。