キッズカフェや公園で、昼間の子連れの「忘年会」
今年も残すところ、あとわずか。園ママ同士の忘年会を予定している方も多いのでは? |
キッズカフェなら、子どもを連れて行くのが当たり前。子どもたちは遊具で遊んだりすることもできるので、子どもたちがお店の中を走り回って、周りのお客さんやお店に迷惑をかけることもなく、のびのびといられます。お店によってはアルコール類がかなり揃っているところも。昼間でもランチビールを1杯だけなら、園ママ同士の「忘年会」には許されるんじゃないでしょうか。
園ママ同士だと下に授乳中の赤ちゃんがいることも多く、アルコールはNGの人が多くなるもの。そこで、いつものようにみんなで子連れで公園にお弁当を持って行って「忘年会」にしてもいいのではないでしょうか。広場で伸び伸びと子どもたちを遊ばせながら、子どもの成長の喜びを振り返る「忘年会」にしてみましょう。
公的施設を利用して、夜に子連れの「忘年会」
私は公立の保育園に子どもを預けているので、比較的多いのが区民センターなどの公的施設を利用しての「忘年会」です。広い和室を貸し切りでキープしたりできれば、子どもが走り回っても(かなり騒々しいですが……)、とりあえず、他の人に迷惑がかからないので安心してくつろげます。パーティーメニューをケータリングしてもらったり、お弁当屋さんに子ども用、大人用の人数分作ってもらって配達してもらう方法もあります。公的な施設ですから、場所によってはアルコールはNGのこともありますので、事前に必ず施設の人に問い合わせておきましょう。人気のある施設は早めの予約が大切です。
パパに子どもを預けて思いっきり飲む!「忘年会」
最近では子連れで行ける居酒屋なども増えていますが、やはり子どもを夜遅くまで、しかもお酒を出すお店に連れていくことには、私は個人的にはあまりいい気持ちはしません。できれば、子どもはパパや実家などに預けて、飲みたい人が飲めるような集まりの方がいいのではないでしょうか。普段、園で顔を会わせるだけのママ同士でも、そういったところで心が通じあったり、いろんな話をして、「へえ、このママにはこういうところがあったんだ……」と新たな発見をするようなこともあります。
園に来ている子どもの家は、それぞれの事情があり、どうしても参加できない人や、子どもを連れてこなければ参加できない人など、いろいろあるはずです。「忘年会は必ず夜で、お酒を飲む会」というような決めかたをせず、参加しにくいママ仲間への配慮も忘れないでくださいね。「忘年会はお酒ありだったから、新年会は子ども連れの会にしましょう!」というように、幹事になるママにはぜひ配慮をしてほしいものです。「忘年会」のいちばんの目的は、お酒を飲むことではなく、ママ同士の交流の場を設けて、子育てを楽しくするためのものなのです。それさえ忘れないでいれば、きっと楽しい忘年会になりますよ!