保育園の連絡帳は子育ての貴重な記憶
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| 我が家と保育園の連絡帳です。思い出いっぱいですが、書くのはホントに一苦労（苦笑） |
保育園に子どもを預けると、特に乳児組（０歳～２歳）までの間は保育園と保護者とのやりとりのために「連絡帳」を書くことになっています。私も今、乳児組に預けている子どもがいるので、毎朝連絡帳を書くのに苦労しています。うちの場合は双子なので連絡帳は２冊。「昨晩の食事」「朝の食事のメニュー」「お風呂に入ったかどうか」「機嫌がいいかどうか」「眠った時間と起きた時間」「朝の体温」、それに加えて日記部分があります。日記部分には先生への連絡や子どもの様子について書くのですが、２人の子どもそれぞれにネタを見つけて書くのは結構大変。ハッキリ言って記事を書くより大変で、毎朝苦労しています。
上の子たちが保育園の乳児組の時には、やはり同じように連絡帳を書いていました。上の子たちのときも同じように書くことに苦労していたものですが、今、読み返すと本当に懐かしく、読みながら涙ぐんでしまうこともよくあります。そのころの子どもの様子、自分の育児のことや子育ての悩み、子どもの成長についての悩みなどが手に取るようにわかり、これを書いていてよかったなぁとつくづく思います。
「育児日記」を書いている人はいるかもしれませんが、このようにある意味「強制」されないと、なかなか継続的に書けないものだったりします。私は保育園に預けていることで、このような丁寧な育児日記を、強制的に書くはめになったわけですが、子育ては毎日が戦争のような状態で気がつけば子どもといっしょにバタンキュー！ということも普通の毎日。そんな中で、これだけ丁寧な子育ての記録が残ったことには、本当に感謝するだけです。
育児を記録することで芽生える、親の自覚
保育園の連絡帳が強制的で素晴らしいと感じるもうひとつの点は人の目に触れることで、育児をちゃんとしよう！という気持ちが出てくることです。一番大きいのが、食事の内容と就寝時間を記入しなければならないこと。夜ご飯が「ラーメン」だったり、朝ご飯が「ドーナツ」だったりしたら、もう恥ずかしくてそんなこと絶対書けません！ それでも、前夜や登園前に子どもが何を食べたかというは子どもの健康状態を把握するためのものですから、嘘など書くわけにいかないのが連絡帳。それに２歳になれば子どもは自分で何を食べたか話せるようになりますから、嘘などすぐにバレてしまいます。そこで生活をちゃんとしようという心が親の側にも芽生えてくる。連絡帳にはそんな効果もあるわけです。
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