幼稚園/幼稚園関連情報

共同保育所「ごたごた荘」はこんなところ(2ページ目)

「共同保育所」って、どんなところ?東京・練馬の「共同保育所 ごたごた荘」の、ある1日の様子をご紹介します。

執筆者:吉森 福子

午前中は、公園で思いっきり遊ぶ!

おじゃました日は、あいにくの曇り空。今にも雨が降ってきそうな日です。
さあ、どんな1日になるかな?

午前10時半。
赤ちゃん組は、もうお散歩へ出発しました。
そろそろ、大きい子たちもお出かけの準備です。

「今日はどこの公園に行く?」
行き先は、保育者と子どもたちで話し合って決めます


「ごたごた荘」では、「0~2歳の赤ちゃん」「3歳児以上の大きい子」に分かれて活動します。
ガイドは、今日は「大きい子たち」の活動に参加。

今日は、さらに卒園したばかりの1年生もひとり、遊びに来てくれました。小学校が創立記念日でお休みなのです。


みんながそろうのを待っている間、大きい子たちの「♪あーした天気になーあれ♪」が始まりました。
おっと!脱げた靴が、お隣のおうちの塀の中に入ってしまいました。
「まめちゃん」と子どもたちで「すみませーん」。

「まめちゃん」とは、施設長でもある保育者のこと。
「ごたごた荘」では、「先生」とは呼びません。

今日の大きい子の担当の保育者は、「まめちゃん」と「さっちゃん」です。


近くの大きな公園に着きました。
池の浅いところで、生き物の観察。
「これ、ヤゴかなあ?」


「待ってー!」大きい子たちが、駆け出しました。
「ごたごた荘」の子どもたちは、本当によく歩きます
3歳になったばかりの子でも、がんばっています。


池の反対側にある児童遊園まで来ました。
すべり台でなかなかすべろうとしない小さい子を、大きい子たちが待っています。


「さっちゃん」が、地面にマルをいくつも描いてくれました。
「ケン、ケン、パッ」は、意外と難しい!
夢中になって、繰り返し遊んでいます。


そのうち、誰かがしゃがみこみました。
「これ、なんて虫だっけ?」
みんな、一緒に座り込んで、じーっ。


気がつくと、もう12時を過ぎていました。
2人組になって、手をつないで帰ります。
小さい子はさすがに眠たそう。
でも、「抱っこ」せずに歩いて帰ることができました。




■関連サイト■
共同保育所 ごたごた荘

■関連記事■
「共同保育所」の魅力に迫る・1
「共同保育所」の魅力に迫る・3
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます