午前中は、公園で思いっきり遊ぶ!
おじゃました日は、あいにくの曇り空。今にも雨が降ってきそうな日です。さあ、どんな1日になるかな?
午前10時半。
赤ちゃん組は、もうお散歩へ出発しました。
そろそろ、大きい子たちもお出かけの準備です。
「今日はどこの公園に行く?」
行き先は、保育者と子どもたちで話し合って決めます。
「ごたごた荘」では、「0~2歳の赤ちゃん」と「3歳児以上の大きい子」に分かれて活動します。
ガイドは、今日は「大きい子たち」の活動に参加。
今日は、さらに卒園したばかりの1年生もひとり、遊びに来てくれました。小学校が創立記念日でお休みなのです。
みんながそろうのを待っている間、大きい子たちの「♪あーした天気になーあれ♪」が始まりました。
おっと!脱げた靴が、お隣のおうちの塀の中に入ってしまいました。
「まめちゃん」と子どもたちで「すみませーん」。
「まめちゃん」とは、施設長でもある保育者のこと。
「ごたごた荘」では、「先生」とは呼びません。
今日の大きい子の担当の保育者は、「まめちゃん」と「さっちゃん」です。
近くの大きな公園に着きました。
池の浅いところで、生き物の観察。
「これ、ヤゴかなあ?」
「待ってー!」大きい子たちが、駆け出しました。
「ごたごた荘」の子どもたちは、本当によく歩きます。
3歳になったばかりの子でも、がんばっています。
池の反対側にある児童遊園まで来ました。
すべり台でなかなかすべろうとしない小さい子を、大きい子たちが待っています。
「さっちゃん」が、地面にマルをいくつも描いてくれました。
「ケン、ケン、パッ」は、意外と難しい!
夢中になって、繰り返し遊んでいます。
そのうち、誰かがしゃがみこみました。
「これ、なんて虫だっけ?」
みんな、一緒に座り込んで、じーっ。
気がつくと、もう12時を過ぎていました。
2人組になって、手をつないで帰ります。
小さい子はさすがに眠たそう。
でも、「抱っこ」せずに歩いて帰ることができました。
■関連サイト■
共同保育所 ごたごた荘
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