水イボ、とるか放っておくか?
水イボ、とらなくてはいけないの? |
「水イボをとるかとらないか」については、私が大いに参考にしたのは『水イボ、とらなくてはいけないの?』という本です。
この本によると、かつては「水イボは医者でとってもらう」という治療が広く行われていましたが、最近ではとらずに放っておく医師が増えてきたそうです。理由は、「水イボをとるのはかなり痛みを伴う」わりには「とってもとらなくても、完治までの時間に差がみられない」ということ。
ただ、保護者から「気になるのでとってほしい」という要望があった場合や、大きいものだけとる、あるいは数が少ないうちにとる、という治療が行われることは現在もあるよう。そこのところは、保護者が情報を集めて判断をしていきましょう。
登園やプールは?
水イボは完治に数年(!)かかることもありうるわけですから、水イボで登園不可、ということはありません。問題は、プールです。かつては「プール不可」という園が多かったかと思われますが、最近では「皮膚科に相談」という対応に変わってきているのかな、と思います。
うちの子が診察を受けた小児科(兼皮膚科)では、「このくらいだったらまあOK。でも、もっと増えていくようだったらちょっと…」ということでした。
先ほどの、「とるかとらないか」という治療方針とも関わってくるので、はじめに受けた診察結果に納得がいかなかったらもう1軒くらい回ってみてもいいのかもしれません。