幼稚園/幼稚園関連情報

「水イボ」&「とびひ」、登園やプールは?

個人差はありますが、まだまだ弱い幼児の肌に夏の暑さは厳しいもの。気がつくと見慣れない湿疹が……なんてことも。特に、幼稚園・保育園に通っている場合は「登園」「プール」が大きな問題です。

執筆者:吉森 福子

水イボの塗り薬
塗り薬で治そうというお医者さんも
うちの子どもたちに水イボを発見したのは今年の4月後半。「かきこわさなければそのうち治るだろう」と大らかに構えていたのですが、6月になりプール開きが近づいてきても一向に完治の気配なし。

園のプリントによると、「水イボは皮膚科に相談してください」とのこと。即プール禁止ではないらしい。そこであわてて医者めぐりをし、「水イボに対する親の姿勢」を定めるべく情報を集め始めたのでした。

「水イボ」とは

「伝染性軟属腫ウィルスの感染によって起こる。ほとんどの場合痛みもかゆみもなく、大きいものは表面につやがあり、まん中がくぼんでいるのが特徴。(『はじめての育児百科』より)」

こんな症状です。

うちの子ども(軽いアトピー体質)の場合、小さいものは白くて硬い。大きくなると赤く「ぷにょ」という感じになってきます。本人は、小さいものは気にならないようですが、大きくなったものは触れると痛いらしいです。

水イボは完治までは時間がかかる

「2ヶ月たっても治らない」と私はあわてたわけでしたが、調べたところ「数ヶ月から数年かかる」ということが分かりました。こりゃ、増えたか減ったに一喜一憂してもしょうがありません。親は、腰をすえて気長に待ちましょう。

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