うつ病の症状
精神症状・様々な状況に対して柔軟な適応ができず、悲観的に考えてしまう
・現実を客観的に把握し、適切に問題解決する本来持つ能力が発揮できない
・辛い気持ちが強くなり、自分の世界に引きこもり、自分を責めてしまう
・無気力になり、周りのことに興味が無くなり、日常生活に支障をきたす
・何をするのもおっくうになる
・思考力、集中力が落ち、仕事を能率よくできない
・人に会いたくない、人と一緒にいたくない
・新聞を読んだり、TVを見たりする気がしない
・いらいらする
・自分は全く価値のない人間だと思い込む
・自殺したくなる
・症状が午前中にひどく、夕方に改善してくるという“日内変動”がある
身体症状
・眠れない、早く目が覚める、頭痛、めまい
・食欲不振や増進、胃部不快感、便秘、口が渇く、体重の増加や減少
・肩こり、背中や腰などからだの痛み
・息苦しい、動悸がする
・手足のしびれ感、嫌な汗や寝汗が出る
・疲れやすい
<仮面うつ病>
からだの症状が前面に出ているうつ病です。そのため、うつ病の心の症状の特徴が目立たないため、うつ病と診断することが難しい場合がありますが、抗うつ薬の治療により比較的治りやすいと言われています。
【関連サイト】
「ストレスをためない子育て法(メンタル編)」
「うつ病になったら、こうすればいい!10か条」