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立体図形を理解する方法2

中学入試にもよくでる、立体図形における断面図の問題は多くの子どもが苦手としています。このような問題を解く基礎力を幼児期から身につける方法をご紹介します。

上野 緑子

執筆者:上野 緑子

幼児教育ガイド

「子どもが苦手な立体図形を理解する方法(1)」では、立体図形とその展開図の関係についての学び方を紹介しましたが、今回は、立体図形の断面図の学習方法を紹介します。

立体図形における断面図も中学入試でよく出る問題ですが、多くの子どもが苦手としています。やはり、立体を切った時、どのような形になるかを想像することが難しいからです。中学入試ではどのような問題が出るのでしょうか。

ここで、中学入試でよくでる断面図の問題をご紹介しましょう。

●次の立体を赤い3点が通る平面で切るとき、できる切り口を見取り図の中に書き込み、その形を答えなさい。


いかがですか?皆さんは解けましたか?
これは、中学の入試問題なので、幼児期から、こんな問題を解く必要は、もちろんないのですが、このような問題を解く基礎となる力を幼いころから自然と身につけていただきたいのです。

次のページで、解き方をご紹介しておきますね。
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