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校長先生に聞く 関西学院初等部の魅力!(4ページ目)

昨春の立命館、同志社に続き、来春、関西学院初等部が開校します。新1年生の定員90名に対し、たいへんな高倍率となりました。そこで、関西学院初等部の魅力を校長先生にうかがいました。

上野 緑子

執筆者:上野 緑子

幼児教育ガイド

関西学院初等部へ入学してくる子ども達へのメッセージ


ガイド「最後に、入学してくる子ども達に、また、受験しようと思っている子ども達に、メッセージをお願いします。」

板東先生
「この学校に来てよかったと必ず思ってもらえるような学校にします。教師一丸となって、入学してくる子ども達のために、前進し続けていきます。」



小学校から大学までの一貫校は、受験勉強にとらわれることなく、伸び伸びとした、幅広く、奥深い教育が受けられるのが特色だと思っていましたが、それだけでなく、異年齢交流が上の年齢の学生にとっても、下の年齢の子どもにとっても、お互いに良い影響を与え合うことを知りました。

一貫校の魅力を理解する一方で、受験戦争の低年齢化に疑問を感じないわけではありません。このことに関して、磯貝先生は、次のようにおっしゃいました。「社会が疑問を持っているのと同様に、私自身も疑問に思っています。しかしながら、定員を上回る入学希望者がいるからには、入学試験は避けられないのも事実です。私は、このことを忘れないで、子どもに接するようにしたいと願っています。」

さて、今年の9月に行われた、その入学試験とは、どのようなものだったのでしょうか。面接でどの様な質問をされたのか、どの様な子どもを求めていらっしゃるのかなど、いろいろなお話をうかがうことができました。

次回の記事は、入試に関するお話です。

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