起きられるかしら?
朝の光を感じながらの覚醒は起き心地が良さそう
入学や就職を機に一人暮らしを始められる方に多い悩みは「朝早く起きられるか」。早起きする自信がない人は、それだけで新生活が億劫になってしまうかもしれません。まずは、早寝早起きの生活習慣を身に付けることが肝心です。
人によっては、「朝、早く起きなければ……」と念じながら寝たり、目覚まし時計を少し遠くにおいたり、朝元気になる音楽がつくようにセットしたり、テレビをつけたり、カーテンを開けっ放しにして光を感じられるようにしたりと様々な努力をしているようです。早起きの目標時間を決めて日々それに向かってトレーニングを行ったり、その日ワクワクすることを思い描いたりすることなど、早起き効果が期待できそうです。
引越し後の家が片づかない
引越し後の後片付けができないまま、新生活をスタートすることは避けたいものです。新しい環境での緊張を解きほぐしてくれるのが家。家がくつろぎの空間でなければ、仕事を充実させることができないかもしれません。
一度に片付けるのは面倒という方は、“一ヵ所主義”でいきましょう。例えば、今日は洋服ダンス、明日は食器棚、あさっては本棚と場所を決め、その周辺を整理整頓し、きちんと収納します。億劫に感じさせない作業量にとどめるのが継続できるコツです。
友だちができるか不安
新生活での不安のランキングの上位にくるのが、友だちができるかという不安です。引越し先での近所付き合い、子どもを介しての保護者との関わり、学校の友だちとの関係、職場での同僚との関係など、人付き合いがない環境が見当たらないほどです。
早く友だちを作りたいがために実物以上の自分を作ったり、必要以上に相手に迎合しても長続きしそうにありません。しかし、第一印象は大切です。印象のいい服装、髪型、メイク、そして爽やかな挨拶と、相手に好印象を与えるに越したことはありません。話しぶりや、服装、マナーなどに共感してもらえると、相手との距離がぐっと縮まると言われています。逆に第一印象が悪ければ、近づくことはもとより、相手と話すチャンスに恵まれないかもしれません。まずは、人が話しかけやすい雰囲気作りを心がけてみてはいかがでしょう。