頭皮をいたわる、正しい白髪染め
白髪染めの液が頭皮に残っていると、トラブルの原因になることも。プロの手で頭皮ケアしてもらいましょう
白髪染めの注意書きをよく読んで使う
使い方を誤ったり、量が多すぎたり、放置時間が長過ぎたりすると、髪だけでなく頭皮にも悪影響を及ぼすことがあります。当たり前のことですが、自分で白髪染めを行う際には、パッケージに書かれている説明・注意書きを良く読んでから使いましょう。使用頻度は、月に1回、できれば2ヵ月以上あけるのがおすすめです。白髪を染めた後はよく洗い流す
白髪染めは、なるべく頭皮につけないようにしましょう。パッケージに書かれた放置時間を守り、すぐに洗い流します。ぬるま湯でよく洗い流した後、シャンプーを使ってもう1度よく洗います。この際、髪だけでなく、頭皮に白髪染めの液が残らないよう、頭皮をマッサージするように洗ってください。洗い流す際は、目に入らないように注意しましょう。シャンプー後は、リンスやコンディショナー、トリートメントで髪をいたわってください。美容室で白髪を染めてもらう
自分で白髪を染める場合、染毛剤が頭皮や髪の生え際の皮膚などに余分に付いたり、染めムラになったりすることがあります。少々費用はかかりますが、頭皮のダメージに対して不安な方や心配なことがある場合は、プロにまかせるのもよいでしょう。頭皮にやさしい白髪染めを使う
白髪染めには、永久染毛剤のほかに、半永久染毛剤(ヘアマニキュア、カラーリンスなど)、一時染毛剤(スプレー、スティックタイプなどの部分白髪隠し)があります。メリット・デメリットを考慮しながら、頭皮にやさしい白髪染めを選択するのも一考です。染毛剤の種類とメカニズム
また、天然の色素成分で髪を染める「ヘナ」の愛用者も増えています。ただし、短時間で効果が出るように、ヘアカラーに使われる酸化染料が入っているものは、頭皮を傷める原因に。100%天然成分を使用した「ナチュラルヘナ」を選ぶようにしましょう。
参考:ヘナの天然パワーで髪と頭皮を健やかに
プロの手で徹底的に頭皮を洗浄する
白髪染めを使った後は、髪や頭皮にヘアカラー液が残っている場合があります。プロの手で頭皮を徹底的に洗浄すれば、頭皮状態を健康に保てるでしょう。参考:スペシャルサロンで体験!夏髪ダメージケア
これからは「白髪を染めたら終わり」ではなく、染めた後は頭皮もいたわってあげましょう。
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