余分なモノが出ていない!
黒田さんのお宅は、長方形のゆったりとしたLDKの一角に、L型のキッチンがあります。すでに29年使っているキッチンだそうですが、新品同様でとてもキレイ。キッチンの壁面は黒いタイル張りで、白いキッチンとのコントラストがキリっとした印象です。そのキッチンのワークトップからリビングへと、カウンター収納が自然とつながっています。そして「我が家の中心はキッチンよ」というその言葉通り、家族の団らんからおもてなしまで、1日の大半を過ごすのがキッチン。機能的で快適な空間づくりを心掛けているそうです。
そのキッチンからリビングまで一体感があるのは、隠すモノと魅せるモノとのバランスにあります。生活感のあるモノは収納してスッキリ、置き物や飾りはディスプレイ。インテリアを考えて収納されているので、居心地良くまとまっています。