窓、窓枠、サッシ、網戸
汚れの多くない場合に限り、雑巾での「半乾き拭き」ケアが適しています。窓ガラスは静電気によるホコリ汚れが付きやすいので、掃除の度にざっとでも拭いておくと汚れが溜まりづらくなります。※激しい汚れに関しては「
窓掃除の仕方」『「
網戸掃除の仕方」参照のこと。
ビニールクロス壁
汚れに気づきづらい壁、でも想像以上に汚れているものです
タバコのヤニや油煙汚れのない子ども部屋の壁などは、市販の掃除用「超極細繊維布」などでざっと「乾拭き」するだけでもホコリや煤煙などの汚れは拭き取れます。その際には広い面のみならず、天井や床との境目や、エアコン設置箇所周辺を重点的に。
ブラインド、ジャロジー窓
「あっちこっちふきん」のお掃除手袋。便利です
雑巾よりも、軍手や軍手タイプの掃除用「超極細繊維布」を軽く湿らせたものを利用するのがベスト。「喫煙する事務所」などではヤニ汚れがあるので、「住宅用中性洗剤」「
セスキ炭酸ソーダ水スプレー」等を併用すると良いでしょう。
ドア、襖、家具
基本的に面は使い古したタオルなどでの「乾拭き」でケアします。ドアの蝶番側、襖と敷居の隙間、家具の脚周りには特にホコリが溜まりやすいので、軽く湿らせた雑巾(汚れによっては、「
セスキ炭酸ソーダ水スプレー」も併用して)で拭き取ると、ビックリするほど汚れている事があります。
押入れ壁
1本用意しておくと、住まいの様々な箇所での掃除に便利です
造作によってクロスなどが張られず、ベニヤ板のままであることの多い押入れ。目立った汚れを拭くというよりも、カビ対策などの目的で拭くことが多い場所です。一般的に白木(無塗装)の木部に水気は避けたほうが無難ではあるのですが、ここは「
消毒用エタノール」を噴霧した綺麗目の「使い古したタオル」、もしくはカビてしまっている壁の場合使い捨てられる「ウエス」で、木目に沿って拭きましょう。「
消毒用エタノール」は揮発性が高く水気が残らず、かつカビを強力に殺菌してくれます。