「人の役に立った体験」はある?
なりたかった自分はなんでしたか?その思いをボランティアでかなえてみませんか |
そんな希望を持っている方も多いことでしょう。そういったときは子ども時代や青春時代の「人の役に立った体験」を思いだしてみてください。
たとえば、地域の活動で役に立ったと充実感を感じたり、とても困っているときに誰かが差しのべてくれた手の温かさをずっと覚えていたり。社会に矛盾を感じ、熱く語り合ったなんていう体験でもOK。それがあなたのボランティアの原体験と考え、そのときの満ち足りた気持ちをもう一度思い出してみてください。その延長線上にある「何か」と出会えるかもしれません。
なりたかった自分を思い出してみて!
もう1つ探し方のコツとして、自分のこれまでの人生を振り返ってみてはいかがでしょうか。「本当は美術関係の仕事に進みたかったが、安定性を考えて一般企業に入社した」
「仕事に追われ、子どもと一緒にいる時間が少なかった」など、本当になりたかった自分、人生で欠けていたことは何だったかのかが見えてきませんでしょうか。
仕事にしたいほど美術に関心があったなら美術館や博物館のボランティアに挑戦したり、子どもともっと一緒にいてあげたかったと悔いが残るなら地域の子ども会に参加してみたりと、欠けている部分を豊かにすることに重点を置き、ボランティア探してみるのも1つの方法です。