国際協力NGOってどんなところ?

まずは、国際協力のお祭りやイベントをのぞいてみるだけでもOK!
国際協力NGOは、災害や貧困、自然破壊など、途上国の抱える課題の解決に民間の力で取り組む団体です。物資の支援から、医療や教育支援など現地での活動、現地で活動を行わずに、アドボカシー活動を行う団体も国際協力NGOとしてカテゴライズされます。

NGOを英語にすると、Non-Governmental Organizationの略で「非政府組織」と訳されます。政府や国際機関ではなく、民間の立場で国境や民族、宗教の壁を越え、さまざまな問題に取り組むという団体と定義されます。国際協力に限らず、国内で活動する任意団体ももちろんNGOです。ちなみに政府に異を唱える「反政府組織」ではありません。

どんな活動があるの?

国際協力NGOの活動は、大きく緊急支援と開発支援にわけられます。
緊急支援は災害直後や紛争時の国に出向き、水・食料・衣料・医療などを届ける活動です。開発支援は、紛争や災害時の緊急支援が終了した後に、開発や自立支援を目的として行う活動です。農業や医療・保健、教育などの分野があり、現地で自立した生活ができるために支援します。

緊急支援活動はたとえていえば壊れた建物を取り除き、更地に戻すまでが仕事。刻々と変わる状況に合わせた柔軟性と機動力が求められます。対して開発支援は、そこに人が自立して暮らすために必要な環境を整えるために心のケアを含めて支援する息の長い活動です。

ボランティアでも海外で活動できるの?

国際協力NGOといっても手弁当で活動する小さな団体から億単位の予算を動かす団体まで様々です。小さな団体であれば、ボランティアが海外で活動することもあります。また、現地の人たちを直接サポートするワークキャンプなどもボランティアによって支えられている活動です。

ただし、多くの国際協力NGOは、海外に派遣するのは、専任のスタッフのみと明言しています。被災地や紛争地などで危険な地になればなるほど、十分な危機管理教育を受けたプロのスタッフが派遣されています。

現地の活動を見たいという人のために、NGOや旅行代理店などが主催するスタディツアーや、海外ボランティアツアーなども盛んです。とりあえず、「国際協力の現場って?」と知りたいという人にはおすすめです。