収納/10分でできる片付けテク

これなら片付く!収納の基本3ステップ(2ページ目)

片付けてもすぐに散らかる! いっそやらないほうがマシ? 急激に片付けてリバウンドするのは無理なダイエットと同じ。散らかりタイプで分かるマイペースで片づく方法とは?

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド


吹き溜まり! 塚の片付け方

とりあえず置いたモノの周りには次々とモノが増えて溜まって、いつしか「とりあえず」の塚ができてしまいます。テーブルやカウンターの上、ソファの上や足元、テレビ廻りに壁際など危険スポット。その状態を解消するには、片付け手順の「2.分ける」ことを中心に「分ける片付け」がメインになります。

片付けやすいのは、元の場所に戻せるモノは戻すこと。ところが困ってしまうのは、戻す場所があってもイッパイで入らないというケース。そしてもっと悩ましいのは、これから行き場を探すモノたちです。

捨て損ねたモノは今が捨てドキ!!

この段階では、しまうことにパワーをかけません。例えば押入や戸棚のなかから片づけたり詰め込んだり、新しく収納用の家具を買い足したり、急いで結果を出すのは止めましょう。

その代わりに、散らかっているモノを段ボールのなかへ一時避難。「戻したいグループ」と「行き場を探すグループ」に分けておきます。行き場のないグループについては、部屋のどこにしまいたいというイメージがあれば、その場所ごとに段ボールをつくって入れていきましょう。そして、ちょうど良い場所をつくれるまでは段ボールで待機。

こうして分ける作業ができたら、次の満タン収納にある「3.しまう」を参考に作業を続けます。
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