ノートパソコンの選び方

ノートパソコン選びのために、ポイントを4つにまとめました。それぞれの解説をもとに、自分に合ったノートパソコンに出会ってください。いまおすすめのノートパソコンも合わせてご紹介します。

【目次】  

最近のノートパソコン事情

一般的なノートパソコンは、液晶画面を開く機構が二枚貝風なので、クラムシェル型と呼ばれています。このクラムシェル型が一般的に使われていますが、スマートフォンが急激に進化しているように、ノートパソコンも進化しています

その中で注目なのが、新しいスタイルのノートパソコンです。 タブレットが普及したことで、タブレットとノートパソコンの2台持ちをする方が増えました。2台持ちでは持ち運びも、管理の手間も2倍になりますが、ノートパソコンとしてもタブレットとしても使えるパソコンが登場しています。このような製品は2-in-1型と言われます。

この2in1型は、キーボードと画面部分を完全に分離できたり、画面を360度回転させるようなことが出来るようになっています。新しいタイプのノートパソコンとして、タブレットとノートパソコンのどちらかを買おうか考えている方にはちょうどいい製品となっています。

通常のノートパソコンも進化しています。カテゴリとしては大きく分けると3つにわけることが出来ます。 低価格型、通常型、ハイパフォーマンス型の3つです。価格を重視する方に向けて2万円から3万円前後で購入できるノートパソコンが低価格型。 5万円から15万円ほどの通常型。15万円以上で、特定の機能を強化したハイパフォーマンス型の3つに分類できます。

ハイパフォーマンス型は、ゲームに特化した高性能機種や、超薄型・軽量のような特徴的な機能を持っている製品です。特定の目的がある方は、このカテゴリの製品が適しています。 価格重視の場合は2万円から3万円前後で購入できる低価格品がいいでしょう。

低価格品はWindows以外にChromebookという、インターネット接続が前提の製品も日本で販売されています。 それ以外の普通に使えるパソコンが欲しい場合は、5万円から15万円程度で販売されている通常型製品が適しています。
 

初心者におすすめのノートパソコン

パソコンを選ぶ際、よくわからないととりあえず価格が安い物を選ぶ方が多いですが、一般的な使い方をする場合、低価格機種は性能が低いのでおすすめできません。 性能が低いことを理解した上で購入する場合は問題ありませんが、普通に数年間使うことを考えると、ある程度機能に余裕を持った製品を選ぶのが適しています。

このある程度余裕を持った性能の製品は、メーカーにもよりますが5万円から15万円で販売されています。 一般的に、このあたりの製品を選んでおけば間違いないというのを、国内大手メーカーの製品から3機種を選択しました。

■NEC LaVie Note Standard NS750
LaVie Note Standardシリーズは、NECの一般的なノートパソコンシリーズです。 このシリーズには性能別に何種類か用意されていますが、性能と価格のバランスを考えるとNS750が一般的な用途には適しています。 数年間問題なく利用できる性能で、タッチパネルにも対応しており、普通にノートパソコンを使うなら十分の性能です。高画質の液晶画面、YAMAHAのサウンドシステムを搭載しているため、Blu-rayやDVD、ネット動画の試聴のような用途でも満足できるでしょう。
 
■富士通 FMV-LIFEBOK AH53
富士通の普通に使うパソコンとしては、FMV-LIFEBOOK AHから選ぶ事になるでしょう。一般的な用途用のAHシリーズは機能別に大きく分けてハイスペックとベーシックの2種類あります。 この中で選ぶなら、ベーシックのAH53か、ハイスペックのAH77のどちらかがを選べば問題ないでしょう。 予算に余裕があり、より余裕を持った性能、日本製の高品質を望む場合はハイスペックのAH77が適していますが、AH53も必要十分な性能となっています。
 
■東芝 dynabook T75
東芝の普通に使うノートパソコンとしては、dynabook T75がおすすめです。タッチパネル付きモデルが欲しい場合はT85が適していますが、タッチパネルが必要ない場合はT75も十分な性能となっています。 東芝製品の特徴としては外部の4Kモニターに対応していることがあげられます。静止画やネット動画が4Kに対応していれば、大画面TVに4Kの高画質で表示も可能です。 一般的なノートパソコンの性能も問題なく、スタイリッシュな筐体を複数のカラーから選択可能となっています。
 
製品の性能は、世代毎の基本性能、タッチパネルのありなしで機能に差があります。 それぞれ機種毎に差はありますが、特に違いが出るのはタッチパネルのあり・なしなので、今回紹介している製品をベースに自分に必要な物を選んでください。個人的にはタッチパネルありの方が無難かと思います。 内蔵ソフト、サポートについてもメーカー毎に差はありますが、国内大手のメーカー品はこの分野でも充実しているのでおすすめです。
 

ノートパソコン選びの前に知っておきたいポイント

ノートパソコンの性能を分けるポイントについて解説します。これだけ押さえておけば、ややこしい製品カタログも理解しやすくなります。

■日常使いなら液晶サイズは15.6インチで十分
液晶サイズは15.6型(インチ)など書かれていますが、対角線上のサイズを表しています。一般的に12.1 型以下だと持ち運びに適した製品。15.6型前後の製品が日常使用に問題ないサイズ。それ以上はテレビ視聴やゲームなどに適した高性能製品などとなっています。

■インテルのシェアが高いCPU
CPUは、インテルとAMDの2社がほぼ市場を独占しています。その中でも、インテルのシェアは高く、Core iシリーズなど、自社の製品を採用したノートパソコンのプロモーションも積極的です。

■4GBは欲しいメモリ
メモリが少ないと動作が遅くなり、パソコン本来の性能を発揮できません。低価格製品を除くと、最低でも4GBのメモリを搭載し、最近では8GBのメモリーも珍しくありません。一般的には8GBのメモリーがあれば問題ありません。

■ストレージ容量は、500GB程度あれば十分
ストレージ容量は画像や音楽等を保存するなら大きければ大きい方が適しています。 このストレージには一般的にHDDとSSDのどちらかが使われています。SSDは速度が速いがコストが高い、HDDは速度は並だがコストが安い物で、売れ筋の製品はHDDを搭載していることが多いです。

どのくらいのサイズがいいかは用途にもよりますが、一般的には500GB程度あれば問題ないでしょう。 ストレージにHDDを搭載した製品は1TBを採用していることも多く、必要十分な容量です。 HDDよりも高速に利用できるSSDを搭載している製品の場合、128GBや256GB程度しかない機種もあり、大量に画像保存する用途には向かない場合もあるので注意しましょう。

■動画再生、編集をするならこだわりたいGPU
GPUはグラフィック・プロセッサ・ユニットのことで、画像処理に特化した専用チップです。この機能が高いと、3Dゲームや、動画の編集のような用途で有利になります。高性能なGPUは、AMD RadeonやNVIDIA GeForceを採用しています。 このような高性能なGPUを搭載している機種はハイパフォーマンス向けの製品に限られています。
 

ノートパソコン選びのポイント

ノートパソコンを選ぶポイントはいくつかありますが、ポイントをまとめました。それぞれの解説をもとに、自分に合ったノートパソコンに出会ってください。

1.使用場所で選ぶ
自宅の机の上で使うのか、会社で使うのか、出張や旅行などで使うのかによってベストな製品は異なります。

2.価格で選ぶ
製品選びの際にこの項目は外せないでしょう。15万円程度で購入する製品なら無難な製品を買えますが、少しでも予算を抑えたいという方はこちらをご覧ください。

3.利用目的で選ぶ
自宅や会社などの使用場所というよりも、利用する内容です。パフォーマンスが高いもの、テレビ鑑賞なども出来るものなど、明確な利用目的がある方はこちらの項目を重視するとよいでしょう。

4.サポートで選ぶ
故障した場合の対応さえしっかりしていればという方もいますが、多くの方にとってパソコンはまだ難しい製品です。そこで、選び方から、使用時の疑問、活用方法など、サポートを考えて選ぶというのもポイントです。

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