確定申告/確定申告アーカイブ

株取引、申告すべきかの判断視点<1>

一説によると日本のオンライントレード人口は400万人と言われています。特に特定口座で源泉徴収されている人、あまり「おまかせ」にしないほうがいいかも?です。

田中 卓也

執筆者:田中 卓也

税金ガイド

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平成17年分の確定申告の受付が始まりました。
一説によると日本のオンライントレード人口は400万人と言われています。
つまり、それだけ多くの人が株などの金融商品に、インターネットという媒介を通じて接していることになります。

そこで、今回より、株取引をしてトクをした(あるいは損をした)人が確定申告をすべきなのか?したほうが有利なのか?しなければいかないのか?してもしなくても関係ないのか?といったことについて考えていきたいと思います。

まずは、自分の開設口座の種類を確認


本論にはいる前に重要なことがありあります。それは、ご自身が証券会社に開設した口座の種類を確認することです。
まずはおおきくわけて一般口座と特定口座に二分類、さらに特定口座は源泉徴収ありと源泉徴収なしとに分かれます。

【開設口座の種類のイメージ】
まずは自身の開設している口座の確認を!



各口座の特徴を確認しよう


次に大切なのが各口座の特徴を確認することです。
まず、一般口座ですが、これは言い換えると株取引用の専用口座を証券会社に作成したものにすぎません。したがって、年間の株の損益もご自身で計算しなくてはいけないので特別の場合を除いてはあまりオススメできません。

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