無線LAN用の機器を購入する前に確認しておきたいことがいくつかあります。購入してから後悔しないようにしてくださいね。


必要な機器はなに?

無線LANを利用するには、インターネットに接続する親機と、パソコンにつなぐ子機が必要です。親機と子機、別々で売っているものと、セットで売っているものがあります。
NEC  Aterm WR8370N (HP)

NEC Aterm WR8370N (HPモデル) 節電機能も付いた製品


機器はどこで買う?

無線LANの機器は家電量販店などで購入することができます。このほかに各プロバイダが「無線LANパック」といった名称で、レンタルしていることもあります。

プロバイダからレンタルした場合、月々の支払いが必要です。月々の料金はそれほど高くありませんが、1年~1年半もすると、自分で購入した方が安くなることが多いようです。各プロバイダの料金などを確認してください。

なお、プロバイダからレンタルした場合は、「つながらない」といったトラブルに対するサポートが手厚く受けられますので、はじめての方にはおすすめです。また、そのほかのサービスを受けることができることもあります。詳しくは各プロバイダのホームページなどを確認してみてください。


パソコンに無線LANの機能がついていますか?

親機は必ず必要ですが、いま使っているパソコンが無線LANに対応している(子機が内蔵されている)場合は、子機を買う必要は必要ありません。もし無線LANに対応したパソコンであれば、電波の規格をマニュアルで確認してください。11nや11g、11aのどれかに対応していれば、親機だけ購入します。

特に最近のノートパソコンは、子機を内蔵しているものが多いので、必ず確認してください。


モデムにルーター機能がついていますか?

ルーター機能とは、複数の子機を管理する機能で、ネットワークを構築する上で中枢となる機能です。最近の無線LAN親機のほとんどには、その機能が内蔵されています。

ルータ機能が付いているモデムには、ルータ機能をon/offするためのスイッチがある
ルータ機能が付いているモデムには、ルータ機能をon/offするためのスイッチがある
しかし、インターネットに接続するための機器であるモデムにルータの機能があると、ルータ機能が2重になってしまいます。そんな場合に備えて、多くの無線LAN親機には、ルータ機能をon/offするためのスイッチが付属しています。もしいま使っているモデムにルータ機能がある場合は、親機の設定に合わせてon/offを切り替えるようにしましょう。


簡単なセットアップ機能を利用する

ほとんどの無線LAN機器には、ボタンを押すだけで複雑なセットアップが簡単にできる機能があります。AOSSや らくらく無線スタート またはWPSと言われる機能で、特に初心者の方にはお勧めしたい機能です。

ただしこの機能を利用するには、2つのポイントがあります。

まず、1つ目のポイントですが、無線LAN機能が内蔵されていないパソコンの場合は、親機と子機のセット商品を購入してください。セット商品なら、マニュアルに沿って設定を進めるだけで、簡単にセットアップが完了します。

2つ目は、すでにパソコン側に無線LAN機能が内蔵されている場合。子機側の設定ユーティリティが、そのパソコンに内蔵されている子機に対応していないと、簡単セットアップ機能を使うことはできません。この場合は、Windows標準の無線LAN接続機能で、親機に記載されているセキュリティキーまたはPINと呼ばれる番号を入力し、手動でセットアップすることになります。

バッファローやNECの親機であれば、無線LAN内蔵のパソコンであっても簡単セットアップ機能を使えるものが多いようです。不安なときは、自分のパソコンで簡単セットアップが利用できるかどうか、メーカーのWebサイトなどで確認、または問い合わせてみてください。

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