志願者(子供)がよく聞かれること
面接で志願者(子ども)がよく聞かれることは、名前、年齢、幼稚園の名前、家族の人数(構成)、先生・友だちの名前、今日はどうやって来たか(交通手段)、今朝は何を食べたか、どんな遊びをするか、好きな食べ物・きらいな食べ物、好きな絵本・テレビ番組(なぜ好きか、どんなところが好きか)、お母さんの料理でどんなものが好きか、お父さんといっしょにどんな遊びをするか、親・先生にどんなことで褒められたか、叱られたか、友だちとけんかをしたときはどうするか、お手伝いは何をしているか、将来は何になりたいか、電車・バスでしてはいけないことなどです。
近年、子どもの体験が少なくなっていることから、自然体験などの質問が増えています。体験を重視する早稲田実業学校に合格した女のお子さんは、虫捕りの体験を話したところ、重ねて質問されたそう。
面接で中途半端な態度は禁物
ずいぶん難しい質問をたくさんされるのだなと思われたかもしれません。でも、面接時間は5~10分程度。質問の数は限られているし、深く掘り下げて聞かれるわけでもありません。常識的に、またなるべく簡潔に答えるようにしましょう。体験を交えるなどして具体的に答えられればOK。たとえば、「子育てで感動したこと」について自分や家族の出来事を示しながら答えるなどです。
学校側は第一志望者に入ってもらいたいもの。中途半端な態度は禁物です。家庭の意思を直接示す場である面接で、ぜひここに入りたいという意思をしっかりと示しましょう。