日本の投資信託は、手数料が高すぎる?
投資信託は、個人の投資活動が活発な諸外国でも人気。投資信託の手数料は、諸外国と比べて高すぎるということはなさそうです。 |
下の表は、購入時に購入価格の何%という形でかかる「販売手数料」と、運用期間中に運用資産額の何%という形でかかる「信託報酬」について、主要先進7カ国を比較したものです。それぞれの国の制度や人口の差、地理的条件などがあり、単純に比較できない面もありますが、少なくとも、日本は特別コストが高いわけではなく、むしろ安いくらいのようです。(このほか、商品によっては、解約するときにもコストがかかる)
<主要先進国(G7)の公募投信の販売手数料と信託報酬>
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投資信託に関する情報や分析ツールなどを提供しているリッパー社が発表している「リッパー・リポート」のデータをもとに作成。2006年8月現在のデータ。公募投信が対象(MMF・機関投資家向けファンド・純資産欠落ファンド・当該国の外貨ファンドを除く)。
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