明日は我が身? 世界各国の年金改正の動き


アメリカの年金制度
欧米諸国の年金制度は、意外と日本の年金制度と似ている
日本では年金は65歳からは、間違いなくもらえるという固定観念はもたない方が良いでしょう。特に現在40歳未満の方は、65歳からの年金をもらえない場合の備えをしておくことを、強くおススメします。

それが現実のものとなっている諸外国の年金制度をのぞいてみましょう。

■アメリカの年金制度の変化

一部の人を除いて原則強制加入である年金制度(OASDI)では、1億5,280万人(2002年)が加入しており、現時点では年金開始の年齢が65歳になってから半年後(65.5歳から)で、2027年までに65歳から67歳に引き上げられます。

■イギリスの年金制度の変化

年金開始の年齢が男性と女性とで異なることが特徴でした。男性は65歳から女性は60歳からとなっていましたが、女性についても2010年から2020年にかけて段階的に65歳へ引き上げられます。

■ドイツの年金制度の変化

これまでは男女ともに65歳から年金をもらえましたが、今年の3月に成立した年金制度改革法により2012年から2029年までに、さらに67歳へ引き上げられることが決まりました。

■フランスの年金制度の変化

40年間の年金保険料支払で、年金の満額受給ができましたが、2009年から2020年にかけて41年9ヶ月支払わないと満額の受給ができないように変わります。


こうやって、日本と同じ先進諸国の年金制度を見比べると、日本はまだまだ手厚い年金制度だと思えなくもないですね。

同時にいつ受給年齢の引き上げや給付の減額・年金保険料のさらなるアップがあっても不思議ではありません。しっかり備えていきたいですね。

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