こんなおススメ商品もありますよ
教育資金作り=学資保険。こんな既成概念を外すと多くの選択肢が見えてくる |
※以下いずれも税引き前の利率です。
<国債>
●10年個人向け国債(第22回債) 0.57% ※変動金利
●10年利付国債(第290回) 1.348% ※応募者利回り
<定期預金>
●オリックス信託銀行の5年物定期預金 1.2%
●日本振興銀行の10年物定期預金 金利2.1%
※いずれも300万円未満の場合の定期預金金利
また、欧米では子どもが生まれたら、その子の将来のために1~2万ドル程度の個別の株式を購入したり、投資信託などの運用商品をあげるということも珍しくありません。
子どもの成長を見守りながら、毎月定額で株式や投資信託を買付けしていく累投などもあります。
欧米では大学の費用は子ども自身が奨学金を借りて、社会人になってから自分で返していくというのが一般的です。
卒業するまでの間、親からもらった株式などの財産を、自分で経済状況やマーケットについて勉強しながら増やそうとすることで、社会人になるまでに金融のことを実体験として学ぶケースも多いです。
このように投資商品で教育費を準備するというのは、日本では比較的に馴染みが薄いので、違和感があるかもしれませんが、子どもの成長とともに、金融知識の向上や経済への関心を高める効果もあります。
十数年間の長期投資になりますから、大きな元本割れの可能性も小さくしつつ、預貯金などに対して収益性をグンと高める期待もあり、一考の価値は大いにあります。