金利が低いと手数料が高い!?
金利と手数料に注目! |
ある銀行のフラット35を例にとってみましょう(2014年11月の金利、21年以上で融資率は9割以下)。aとb、いずれもフラット35ですが、金利と手数料が異なりますね。金利だけに着目するとaが有利。でも、手数料を見ると……?
- a 金利:1.710% 手数料:借入額に対して2.16%
- b 金利:1.930% 手数料:5万4000円
支払利息と事務手数料、両方を考慮しよう
支払利息と事務手数料がどのように影響するかみてみましょう。- 3000万円を35年で借りた場合
- 3000万円を15年で借りた場合
※すべて元利均等返済、ボーナス払いなしの場合
これは一例ですが、これで、「金利が低いのがいいのか、手数料が低いのがいいのか」は、ケースバイケースです。自分はどのようなプランを組むのか、繰上げ返済を予定しているのかなどを考えて、具体的な数字をみるようにしましょう。
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