住宅ローンによる家計圧迫から、お金を借りる方が増えています。 |
やっとの思いで手にしたマイホーム。「借りてでも返済しなければ…」と考え、新たな借金をしていく。そう切り抜けたい、と思うお気持ちはよくわかります。
しかし、住宅ローン返済のために借金を積み重ね、あっという間に何百万円!!それでは、本末転倒。問題が差し代わり、家を失ってしまうことになるかもしれません。
住宅ローンが負担になって、その返済分を安易に借りる。その前にできることはあります。あなたにはどんな対処が向いているのか、次の1から4まで、順に当てはめてみてください。
1 家計の見直し
まずは、あまりかたく考えずに、無駄がないか家計を見てみましょう。気づきにくいのが「生命保険料」。よくわからないからと、そのままにしてしまう方が多いのですが、無意味に保障を手厚くし、多くの保険に加入していたり、家族状況が変わってきたなどもあるので、見直しは必要です。
自分ではどうも・・・という場合は、保険業務に詳しいファイナンシャルプランナーなどに相談するのもいいでしょう。
そして、思いつきやすいのは「食費」かもしれません。
ですが、普段から節約している人がさらに削ろうとするのは良策だとは思えません。辛くなり続かないからです。食べ盛りのお子さんがいる場合などもそうです。
食べたいものを値段も気にせず買っている人は見直すといいですね。
2 住宅ローンの「借り換え」を検討
借り換えとは、現在返済中のローンを一括返済するために、新たに別のローンを組むことです。つまり「ローンの乗り換え」です。金利が下がれば、金額が大きいだけに、その軽減効果は意外と大きいものです。場合によっては、そう返済額にして300万~400万円、月にして1万円近く差が出ることもあります。
借り換えのついての詳細は、本サイト、「住宅ローン~借り換え」を参照ください。