出産一時金で42万円

出産で給付されるお金は「出産育児一時金」。通常の出産は健康保険がきかないので自己負担でした。 しかし、健康保険から「出産育児一時金」が支給されることになります。

支給額は、子ども1人につき42万円(産科医療補償制度の対象外となる出産の場合は39万円)。また、加入している健康保険組合によっては、付加給付がつく場合もあります。

児童手当で月1万5000円

育児にかかる費用は、継続的に必要となるお金。小学校6年生まで支給される「児童手当」は育児費用の足しになる

育児にかかる費用は、継続的に必要となるお金。小学校6年生まで支給される「児童手当」は育児費用の足しになる

また、育児中は「児童手当」の給付があります。この児童手当は、中学3年生までもらえるもので、所得制限によって支給額が変わります。その所得制限基準は夫婦と児童2人の場合、年収ベースで960万円未満です。

所得制限未満の場合、月々の支給額は3歳未満1万5000円、3歳から小学校終了まで1万円(第1子、第2子の場合。第3子以降1万5000円)、中学生1万円が給付されます。また、所得制限以上の場合は特例給付として5000円が支給されます(平成26年度)。

3歳までは1万5000円の児童手当が支給されるということで、少しは子育て費用の足しになりますね。

最低100万円の貯金を

以上、妊娠がわかってから、出産、育児にかかるお金について見てきました。平均的にかかるお金をまとめると、次のとおりです。

●必要になるお金

妊娠中(健診代) 0円~5万円(自治体による)
出産(分娩代)  40万円~50万円
育児(年間費用) 50万円

●給付されるお金
出産一時金(出産時) 42万円
児童手当(年額)  18万円(月1万5000円。所得制限あり)

「案ずるより産むが易し」と言われますが、出産にはお金の準備が必要です。 妊娠から出産にかけて20万円、育児費用として30万円程度は用意しておきたいところ。「できちゃった婚」となれば、新生活にかかるお金も必要で、最低50万円程度は用意したいもの。「できちゃった婚」にあわてないために、最低でも100万円の貯金はしておきましょう。

結婚式などを考える場合は、最低でも100万円の蓄えを別に残して、その残金で出来る範囲の計画をすすめましょう。まずは、出産育児を最優先に考えることが大切です。

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