結婚後の5年間でどれくらい出費に差が出る?

結婚式
一生に一度の結婚式。あれもこれもと贅沢したくなるけれど、お財布と相談しないと、新生活に影響が出るかも
結婚を決めたら、結婚式、新婚旅行、新居探し……と色々なことを決めなくてはいけません。結婚式や新婚旅行は、一生に一度の楽しいイベントです。また、新居も2人の生活が始まる場所。新居探しも楽しいものでしょう。

でも、ちょっと待ってください。これらは全て、新生活への第一歩でもあるはず。 楽しさだけで決めずに、よく考えてくださいね。特にお金のことは大切です。

最初にしっかり倹約ができるかどうかで、今後の生活が変わってきます。贅沢にあれこれ散財していると、後で大変なことになるかも。結婚式、新婚旅行、新居探し、出産までを5年間と仮定して、倹約派と贅沢派でどれだけ支出の差が出るかを検証してみました。

結婚式:ハウスウェディングとレストランでは300万円の差

結婚式は一生に一度のイベントなので、ついつい財布のヒモがゆるむことがあります。また、式場から最初に提示されたプランから、追加オプションを重ねていくと、最終的にびっくりする値段になることもしばしば。最初に予算を決めて、しっかりと式場選びをしたいものですね。

■挙式、披露宴、披露パーティの費用総額の分布

平均は333万7000円だが、700万円以上というケースもあれば50万円未満のケースもあり、幅広く分布しているのがわかる(出典:リクルート「ゼクシィ結婚トレンド調査2014」)

平均は333万7000円だが、700万円以上というケースもあれば50万円未満のケースもあり、幅広く分布しているのがわかる(出典:リクルート「ゼクシィ結婚トレンド調査2014」)

上の表は、リクルート「ゼクシィ結婚トレンド調査2014(首都圏)」による、全国の挙式、披露宴、披露パーティ費用の総額費用の分布をグラフにしたもの です。全国平均(推計値)は333万7000円。とはいっても、50万円未満から700万円以上まで幅広く分布しているのがわかります。

700万円以上かかった人が全体の1.3%をしめ、500万円以上でも13.5%となっています。400万円以上だと36.7%! 約3割のカップルが結婚式に400万円以上もかけています(いずれも全国の推計値)。

では、会場によって料金はどのような差があるのでしょうか?同調査によると、会場別での挙式、披露宴・披露パーティ総額の平均費用は次の通りです。

• 一般の結婚式場 …371万8000円
• ホテル …360万8000円
• レストラン …285万6000円
• ホテル・式場・会館内のレストラン …295万7000円
• ハウスウェディング(ゲストハウス) …409万円

倹約派は一般のレストランやホテル・式場・会館内のレストランをセレクトしたいところ。ホテルと大差ない施設で、同じようなサービスを受けられるので、お得にセレモニーを行えます。しっかりと設備などをチェックして、お気に入りの施設を見つけたいですね。

また、最近では、ハウスウェディングも人気があります。広いお庭のある元邸宅で1日1組限定の挙式など、こだわった演出で人気ですが、費用も高めとなっています。

結婚式・披露宴にかかった最多層をみてみましょう。ハウスウェディングの最多層は、22.6%を占めた400万~450万円。一方、ホテル・式場・会館内のレストランの最多層は20.8%を占めた100万~150万円。なんと300万円ほどの差がでました。

新婚旅行:日程・行き先が同じでも70万円の差

新婚旅行
同じ行き先でも、ホテルの質などで値段は大きく違う。一生に一度の記念とはいえ、値段もよく吟味して選びたい
結婚のセレモニーの次にお金がかかるのが「新婚旅行」。同調査によると、お土産代をのぞく新婚旅行にかかった2人分の費用の平均は57万9000円。また、行き先はハワイが一番人気で、平均旅行日数は6.9日間とのこと(いずれも全国の推計値)。

旅行会社のツアーを見てみると、ホテルのグレード、飛行機(直行便、並び席)などで料金にもかなりの差があります。

ハワイ7日間ツアーだと、2人30万円程度からあるようです。また、最高級ホテルを選ぶ2人100万円コースという贅沢プランも。同じ日程、行先でも70万円の差がでています。

結局、結婚式と新婚旅行、2つのイベントで370万円も差がついてしまいました。

次のページでは、住居費から出産までを見てみたいと思います。