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子育て家庭に優しい地域はここ!(2ページ目)

高校生まで医療費は月200円!マンション家賃半額!3人目出産祝と奨励金で100万円!こんな子育て世代に優しい自治体はどこでしょう?

山口 京子

執筆者:山口 京子

家計簿・家計管理ガイド

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赤ちゃん誕生から、11歳まで最高200万円の支援

この制度があったから、もう1人産みましたという人が増えているのは「元気な子どもの声が聞こえる町づくり」をしている町です。

■福島県矢祭町
妊婦健診も一部助成していて、産まれる前からのサポート体制があります。出産時には、「すこやか赤ちゃん誕生祝い金」が、3人目の子どもから50万円、4人目は100万円、5人目は150万円もらえます。さらに、2歳から11歳まで10年間「健全育成奨励金」が毎年5万円、合計50万円もらえます。11歳までに、3人目は100万円、4人目は150万円、5人目の子どもだと、200万円もらえる計算です。国立大学の4年間の学費相当額が援助されるわけですね。 
■企業なら?
企業の子沢山支援の最高額は、ソフトバンク。5人目の子どもに500万円もらえます。

子どもがいると割引してくれるのは、石川、埼玉

■石川県
18歳未満の子どもが3人以上いる家庭に、協賛企業の店舗で使える「プレミアムパスポート」を発行しています。ファミレスなどの飲食代が10%引き、スーパーでポイント2倍もらえるなどの特典が。

金沢市では、2歳未満の子どもを持つ家庭に、3万円のサービス券を配布。一時保育などに利用出来ます。

■埼玉県
妊婦から、中学3年生の子どもがいる家庭に「パパママ応援ショップ優待カード」が配られます。協賛企業の店舗で使うと割引が受けられます。

クーポン券がもらえるのは東京都

金額が決まっているクーポン券を発行し、一時保育や買い物などに利用します。クーポン券なので、使わなければ支援0ですが、全部使うと、最高6万円の地域もあります。

■2歳までは6万円、東京都杉並区
小学校入学前の子どもがいる家庭に「すぎなみ子育て応援券」が発行されます。一時保育やベビーシッター代、産後のケアやコンサートにも使えます。1回で使える上限額が決まっているので、それ以上の利用は自己負担となります。

■フィットネスなどの券5枚。東京都板橋区
0歳児のいる家庭に、ベビーシッターやフィットネスなどに利用出来る「すくすくカード」5枚が発行されます。

■1ヶ月1万円、東京都日の出町
中学卒業までの子どもがいる家庭に「次世代育成クーポン」が発行されます。1ヶ月1万円分で、学校給食や、保育料、町内の契約店での買い物に使えます。

いかがでしたか?探してみればまだまだいろんな地域で、子育て支援をしていると思います。お金をくれるから優しい地域とは、言えないと思いますが、子どもがいる世帯のことを考えてくれている自治体であることに違いありません。

子育て支援策はどんどん変わっていきます。援助を受ける対象年齢がかわったり、あたらしい支援策が出来たりします。
みなさんも、自分の住んでいる地域の役所のホームページなどで、子育て情報を入手してみてくださいね。

【関連記事】
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