学費・教育費/子どもへの金銭教育

もらった!あげた!お年玉はどう使う?

子供たちはいくらくらいのお年玉をもらっていて、どんな使い方をしているのでしょう?

豊田 眞弓

執筆者:豊田 眞弓

教育費 ・ 奨学金ガイド

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凌太くん0歳。ドアップでーす
子供のお年玉。いくらもらって、どんな使い方をしているのでしょう? データで見てみましょう。

お年玉の平均額は?

みずほ銀行「お年玉調査レポート」(2003年、調査対象は小4~6年生)によると、お年玉の金額とくれた人の人数の推移は次の通りです(みずほ銀行は同調査を2003年でやめています)。

小4~6年生の子供がもらっているお年玉額は、2003年で25,350円でした。やはり、景気とも無関係ではなく、バブル崩壊直後の97年がピークで、以来、2000年まで毎年ダウン。2001年以降は横ばいで推移しています。

お年玉の平均総額
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1994年…25,087円
1997年…27,568円
2000年…25,107円
2003年…25,350円
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みずほ銀行「お年玉調査レポート」(2003年、調査対象は小4~6年生)より

お年玉をくれた人数と1人あたりの平均額

お年玉を“くれた人”の人数も、94年は6.7人だったものが、95~98年は7~7.1人と増え、その後、減少する傾向が見られます。2003年の6.2人は、9年間で最低です。

お年玉をくれた人数
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1994年…6.7人
1997年…7.1人
2000年…6.3人
2003年…6.2人
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(同上)

1人がくれた金額は、94年は3,765円でしたが、その後、3,813~3983円を推移し、2001年と2003年は4000円を突破。お年玉をあげる額自体は、実は上がっている様子が伺えます。

1人がくれた金額
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1994年…3,765円
1997年…3,877円
2000年…3,983円
2003年…4,066円
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(同上)

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