学費・教育費/子どもへの金銭教育

小学校中学年向け<お金教育>報告 ゲームで金銭教育(4ページ目)

3月に東京都金融広報委員会の依頼で、小学校4年生とその保護者を対象にした金銭教育講座を担当しました。簡単にご報告いたします。

豊田 眞弓

執筆者:豊田 眞弓

教育費 ・ 奨学金ガイド

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保護者とのQ&A

授業の最後に15分ほど時間をとって、保護者の方と子供のおこづかいに関するQ&Aタイムとしました。時間が限られていたので、あらかじめ寄せられた質問に回答する形をとりました。
  • わが家では月ぎめのおこづかいをあげていないが、各家庭での状況はどうなの?
  • 一般的にはいくらくらいあげている?
  • 月ぎめのおこづかいは必ずあげなくてはいけないの?
  • おこづかい帳をなぜつけなくてはいけないの?
  • 子供同士でお金の貸し借りやおごりあったりする子がいるが、どうしたらいい?
  • おじいちゃん、おばあちゃんがお金をくれるので親のペースでお金のしつけができないが、どうしたらいい?
といった質問が主なものでした。

回答内容についてはここでは割愛しますが、保護者の方が子供の金銭感覚やおこづかいの与え方について真剣に考えているのを感じました。

おこづかいアンケート

子供たちのおこづかいの概要について、ビデオの前にカンタンなアンケートも行いました。月ぎめで貰っていない子も多く、おこづかい額にもかなりの格差があることがわかりました。また、おこづかい帳をつけている子も数名いました。

子供たちに書いてもらった感想を見る限りは、「お金の大切さを知る」という当初の目的は、ある程度は達せられたように思います。子供たちにお金の教育の必要性を感じている方の参考になればと思い、当日の概要を報告いたしました。

最後に、いろいろアドバイスくださった担任の千葉先生、授業を見に来てくださった校長先生・教頭先生、主催者としてあれこれ骨をおられた安田さん、ゲームを盛り上げて下った保護者の方、この場を借りてお礼申し上げます。


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参照:ビデオでマネー教育☆

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