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ららママのゴールドコースト子育て記-2(4ページ目)

オーストラリアで子育て真っ最中のららさんによるレポート、第2弾です。オーストラリアでは宿題は親子で取り組む!?

豊田 眞弓

執筆者:豊田 眞弓

教育費 ・ 奨学金ガイド

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日本の教科の学習


次に、子供達の日本の教科の学習についてです。

ゴールドコーストには日本人補習学校があり、週に1回、土曜日だけ授業があります。小学校1年生から中学3年の生徒が通っています。
この補習学校は日本人会が運営しています。その他に日本の塾のようなところもあります。「あおば塾」などがそうです。

実をいうと、私の子供達は一度もこういった所に通ったことが無いので、授業の内容があまりわかりません。

教科書がほしい場合は、まず日本大使館に在留届を出してから教科書配布の申請をすると、大使館から送られてきます。送料は自己負担で、日本円で700円程の負担となります。日本人学校や補修学校に通っていればそちらで申請して受け取ることができます。


ららママの教育方針


うちではどうやって日本の教科の学習をさせているか疑問に思うでしょうが、私の子供達は日本の勉強は子供達自身でやります。算数などは私が教えますが、ほとんど自主的にさせます。日本から教科書に合った問題集などを取り寄せ、やらせています。

一番不安だった日本の生徒との学力の差については、今のところ、短期で日本に帰国したときに小学校に行っても授業はついていけていますし、特に問題はないと先生に言われました。

私は、子供は外で遊ぶのが一番で、社会性を学べると思っていますので、日本にいるときも子供達は塾には通っていませんでした。
子供達がどんな勉強をしているか気になるので、宿題や勉強を見せてもらって、時には一緒に算数の問題を解いたり、国語の本読みをやっていた程度です。

今もそれと同じことをしているだけです。仕事から帰って疲れているのは確かですが、一日たった15分でも、一緒に問題を解くだけで子供は着実に学力が向上します。子供達のやる気もでます。

子供達にとっては今という時間は今しかないのです。大人は生活の為で必死に働いているかもしれませんが、そんなことは子供には関係ないのです。
親は最高の教師だと私は思っていますし、親子の関係もこういったことで深い絆ができるのではないかと思って私は実行しています。

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