学費・教育費/学費・教育費アーカイブ

わが家の教育費How much?(3ページ目)

子供たちにとってわくわくドキドキの新学期。でも、親にとって気になるのは今後の教育費では? わが家の進路でいくと今後どれくらいかかり、それにはどう備えればいいのか。頭を整理しておきましょう

豊田 眞弓

豊田 眞弓

教育費 ・ 奨学金 ガイド

マネー誌・女性誌の外部ライターを経て、マネーコラム執筆や監修、講演・研修などで活躍するようになる。ライフワークとして、子供や生徒・学生の金融経済教育に携わり、子どもマネー総合研究会理事や、亜細亜大学ほかで非常勤講師も務める。趣味は講談、猫に添い寝。

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どう備える?


子供の教育資金の準備法を整理してみましょう。大学進学を前提にした場合の、進路コース別に見てみましょう。中学からの教育資金の大まかなプランについて考えます。


■小学・中学・高校とも公立

小学・中学・高校とも公立の予定であるなら、大学時代にかかる教育費を中心に貯めましょう。

大学が私立文系だった場合の貯蓄の目安額は、自宅通学で300万~500万円程度、下宿予定なら500万~700万円程度です。貯蓄で不足する分は、奨学金などで補いましょう。

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小学・中学・高校とも公立
  ↓
高校・大学時代にかかる教育費を中心に貯める

<目安額>
(あくまでも目安です。大学は私立文系の場合)
○自宅通学なら300万~500万円を貯蓄
○下宿予定なら500万~700万円を貯蓄
*不足分は奨学金などで埋める。
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■高校から私立の場合

高校から私立に入ることを想定する場合、私立時代である高校・大学時代にかかる教育費を中心に貯めましょう。貯蓄目安額は、自宅通学で500万~700万円程度、下宿予定なら700万~900万円程度。

このベースを作る時期は、私立に入る前の中学卒業まで。貯蓄で不足する分は、やはり、奨学金などで補いましょう。

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高校から私立
  ↓
高校・大学時代にかかる教育費を中心に貯める

<目安額>
(あくまでも目安です。大学は私立文系の場合)
○自宅通学なら500万~700万円を貯蓄
○下宿予定なら700万~900万円を貯蓄
*不足分は奨学金などで埋める。
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