どう備える?
子供の教育資金の準備法を整理してみましょう。大学進学を前提にした場合の、進路コース別に見てみましょう。中学からの教育資金の大まかなプランについて考えます。
■小学・中学・高校とも公立
小学・中学・高校とも公立の予定であるなら、大学時代にかかる教育費を中心に貯めましょう。
大学が私立文系だった場合の貯蓄の目安額は、自宅通学で300万~500万円程度、下宿予定なら500万~700万円程度です。貯蓄で不足する分は、奨学金などで補いましょう。
__________________________________________________________
小学・中学・高校とも公立
↓
高校・大学時代にかかる教育費を中心に貯める
<目安額>
(あくまでも目安です。大学は私立文系の場合)
○自宅通学なら300万~500万円を貯蓄
○下宿予定なら500万~700万円を貯蓄
*不足分は奨学金などで埋める。
__________________________________________________________
■高校から私立の場合
高校から私立に入ることを想定する場合、私立時代である高校・大学時代にかかる教育費を中心に貯めましょう。貯蓄目安額は、自宅通学で500万~700万円程度、下宿予定なら700万~900万円程度。
このベースを作る時期は、私立に入る前の中学卒業まで。貯蓄で不足する分は、やはり、奨学金などで補いましょう。
__________________________________________________________
高校から私立
↓
高校・大学時代にかかる教育費を中心に貯める
<目安額>
(あくまでも目安です。大学は私立文系の場合)
○自宅通学なら500万~700万円を貯蓄
○下宿予定なら700万~900万円を貯蓄
*不足分は奨学金などで埋める。
__________________________________________________________