■予約募集
<対象となる方>
現在中学校3年生で、平成21年4月に高等学校、専修学校(高等課程)に進学を希望される方。
<対象>
高等学校、高等専門学校、専修学校(高等課程、専門課程)に在学する学生で、学年は問いません。
次の項目すべてに該当し、在学する中学校が推薦する方です。
1)国・公・私立の中学校(中等教育学校の前期課程および特別支援学校の中学部を含む)の第3学年に在学していること。
2)申込者とその扶養者(税法上の扶養者)が、共に都内に住所があること。
3)国・公・私立の高等学校(中等教育学校の後期課程及び特別支援学校の高等部を含む)または専修学校(高等課程)に進学を希望していること(進学先が高等専門学校の場合は、対象となりません)
4)勉学意欲があり、経済的理由により修学が困難なこと。
5)同種の奨学金(給付、補助金を除く)を他から借り受けないこと。
6)本財団で定める要件を備えた連帯保証人(申込時1名、貸付終了時1名追加)をたてることができること。
7)日本国籍がない場合は、在留資格が「法定特別永住者」「永住者」「日本人の配偶者等」「永住者の配偶者等」「定住者」のいずれかであること。
<貸付月額>
高等学校、専修学校(高等課程)に進学した生徒
国公立:18,000円
私立:30,000円
<貸付期間>
平成21年4月から修業年限の終了する月まで。
5月下旬から各学校が定める期間です(現在、在学する中学校を通じて募集を行っています)。
<申込方法>
申込みは、在学する中学校を通じて行います。学校から「東京都育英資金予約申込書」などを受け取り、必要書類を揃えて提出してください。
<採用候補者の決定と貸付開始期間>
奨学生選考委員会を経て、10月下旬に中学校を通じてお知らせします。採用候補者が高等学校等に進学後、在学確認を経て、平成21年5月に2ヶ月分の奨学金を、本人の預金口座へ振込みます(その後は毎月)。
<問合せ先>
(財)東京都私学財団 融資部担当 [直通] 03?5206?7929
公立高校の授業料免除について
ちなみに、都立高校の授業料・入学料は、授業料の納入が経済的に困難な家庭については、授業料を免除または2分の1減額する制度があります。
詳細は学校にお問合せください。
なお、通信制課程受講料につきましては減免制度の対象外です。
以上、東京都の例を見てきましたが、それぞれの自治体ごとに制度がありますので、該当する自治体やあるいは学校で確認してみましょう。
参照:
授業料滞納の私立高生が3倍に!?
子育て費用に節約の波!?
子供の教育費がアップ!